■販促POPのデザイン、どんな点を意識する?
お店やネットショッピングの際に、販促POPが目に付くことがあります。
販促POPは文字通り「顧客が商品を買うのを促す広告」のことですが、どのような販促POPに惹かれることが多いでしょうか。
また、販促POPデザインの経験者の失敗談なども気になりますよね。
そこで今回はスプリックと共同で、全国の男女1110名を対象に「販促POP」についてのアンケートをおこないました。
※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「日本トレンドリサーチとスプリックによる調査」である旨の記載
・「日本トレンドリサーチ」の該当記事(https://trend-research.jp/20056/)へのリンク設置
・スプリック(https://spriq.jp/)へのリンク設置
「販促POPに関するアンケート」調査概要
調査期間:2023年10月4日 ~ 10月11日
調査機関:日本トレンドリサーチ(自社調査)
調査対象:全国の男女
有効回答数:1110サンプル
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:商品やサービスなどの販促POPをデザインしたことはありますか?
質問2:POPデザインをする際にもっと注意していたことを1つだけ選んでください。
質問3:「その他」は何をもっとも注意していたか教えてください。
質問4:それをもっとも注意していた理由を教えてください。
質問5:商品の販促POPのデザインで、失敗してしまったことはありますか?
質問6:それはどんな失敗ですか?
質問7:商品やサービスなどの販促POPに強く惹かれたことはありますか?
質問8:それはどんな販促POPで、どのような理由で強く惹かれましたか?
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■13.2%が、販促POPのデザイン経験が「ある」
まずは、商品やサービスなどの販促POPをデザインしたことはあるか聞いてみました。
13.2%の方が、商品やサービスなどの販促POPをデザインしたことが「ある」と回答しています。
商品やサービスなどの販促POPをデザインしたことが「ある」と答えた13.2%の方に、POPデザインをする際にもっとも注意していたことを1つだけ選んでもらいました。
「色やサイズでメリハリをつける」がもっとも多く、41.1%という結果になりました。
それぞれ理由を聞いてみたので、一部を紹介します。
「色やサイズでメリハリをつける」POPデザインをする際にもっと注意していた理由
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キャラクター雑貨店だったため、カラフルな方が目立つから(20代・女性)
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赤や黄色などの目立つ色は人の目を引くから強調したい部分に使うと効果的である(40代・男性)
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商品の色との兼ね合いでイメージが変わるから(50代・男性)
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お客様の目に留まりやすく、印象に残るようなものでないといけないと思うから(30代・男性)
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目をひき、見ただけで分かってもらえなければ手にすらとってもらえないから(30代・女性)
「情報に優先順位をつける」POPデザインをする際にもっと注意していた理由
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目立たせるところを大きく書いたりなど(20代・女性)
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伝えたいことをきちんと伝えたかったから。(30代・男性)
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客への訴求点を第一に考えていたため。(50代・男性)
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伝える情報を限り効果的に配置しないとごちゃごちゃして書く意味がなくなってしまう(50代・男性)
「写真やイラストの上手な活用」POPデザインをする際にもっと注意していた理由
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文字を長々書いていたら、お客さんの見る気を損なわせてしまうから。(20代・女性)
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イラストがあった方が目を引くしわかりやすいから(30代・女性)
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アイキャッチが必要で見て気を引く人の分母を増やす為(40代・男性)
「その他」で挙がっていたのは下記の点でした。理由もあわせて紹介します。
「その他」POPデザインをする際にもっと注意していたこと・理由
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目立つこと。斬新なこと。目をむけてもらわなければPRにならないんで。(40代・男性)
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表示が法律に違反してないか注意してた。販売に許認可が必要な場合が生じるから(50代・男性)
■販促POPデザイン経験者の56.2%が、商品の販促POPのデザインで失敗してしまったことが「ある」
また販促POPデザイン経験者に、商品の販促POPのデザインで失敗してしまったことはあるか聞いてみました。
56.2%が、商品の販促POPのデザインで失敗してしまったことが「ある」と回答しています。
それはどんな失敗か、聞いてみたので一部を紹介します。
商品の販促POPのデザインで失敗してしまったことが「ある」どんな失敗?
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デザインにこだわり過ぎて予算を大幅に超えてしまったから。(30代・男性)
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背景と商品の色が同じになった(20代・女性)
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情報をもりこみすぎて、何が売りなのか、わかりずらいもの、なにがなんだかわからないものになってしまった(50代・男性)
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色をたくさん使ったことで何が伝えたいか分からないPOPができた(40代・男性)
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文字の大きさのバランスが悪く、印象が悪くなった。(40代・女性)
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クライアントの好みで地味なものにしないとOKがでなかったが、一瞬にして撤去となった。クライアントを説得できないとクオリティの上限が低くなる場合があります(40代・男性)
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あくまでもデザイン優先で、センスよくアートっぽくやったが商業的に伝わらなかった。展覧会に出す芸術作品をやる訳では無い為、そういう頭でやってはダメと言う事。(60代・男性)
■32.4%が、商品やサービスなどの販促POPに強く惹かれたことが「ある」
続いて商品やサービスなどの販促POPに強く惹かれたことはあるか聞いてみました。
32.4%の方が、商品やサービスなどの販促POPに強く惹かれたことが「ある」と回答しています。
それはどんな販促POPで、どのような理由で強く惹かれたか聞いてみたので一部を紹介します。
どんな販促POPに、どのような理由で強く惹かれた?
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料理のPOPで美味しそうに見えた(40代・男性)
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イラストが面白い(40代・女性)
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新商品のポップで赤や黄色などの色には特に目を奪われる(40代・男性)
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本日限りなど、買わないと損する事を訴えかけてくる派手なPOP(50代・女性)
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大幅値下げ・特別価格とか書かれていると目に留まる。(50代・男性)
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商品の説明に具体性があるもの。(50代・男性)
イラストや色使いなどで目立つデザインに、強く惹かれる方が多いようです。
■まとめ
今回は「販促POP」に関する調査を行い、その結果について紹介しました。
販促POPデザイン経験者の56.2%が、商品の販促POPのデザインで失敗してしまったことが「ある」と回答しています。
具体的な失敗談としては「デザインにこだわり過ぎた」や「色をたくさん使ってしまった」などが挙げられていました。
販促POPをプロに依頼することで、商品の魅力をより一層引き出すことができます。
特にアピールしたい商品やサービスは、ぜひプロの力を借りて販促POPで顧客をつかみましょう!
本プレスリリースの内容は、弊社運営サイト「日本トレンドリサーチ」にて公開しております。
https://trend-research.jp/20056/
<記事等でのご利用にあたって>
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