自社開発の電力モニタリングシステムの稼働が当社工場にて開始しました

明和工業株式会社（本社：新潟県新潟市、代表取締役：関根聡史）では企業や自宅の電力使用量を簡単に把握できる電力モニタリングシステム開発の一環として、プロトタイプの稼働を当社工場にて始めました。この新しいシステムでは、従来見えにくかった電気料金が可視化され、どなたにでもわかりやすいツールとして販売する予定です。

電力モニターの画面(プロトタイプ)

■電力モニタリングシステムの概要

現在開発中の電力モニタリングシステムは、工場内のエリアごとの電力使用量をブラウザ上で確認することができます。

一般的なモニタリングシステムでは確認できなかった「電気料金」の参考値が確認できることが大きな特徴です。

■エネルギーマネージメントへの取組

近年、電気代の上昇と同時に太陽光発電の自家消費ニーズが高まる中で、エネルギーマネジメントへの関心が高まっています。この背景から、エネルギー使用状況の可視化が重要視されており、一般の方々にも分かりやすいサービスへの要望が高まっています。当社は、こうした需要に応えるべく、「電気料金」を随時確認できるシステムの開発に着手しました。

また、現在本社敷地内に設置されているソーラーカーポートでは、エントランスにてお客様や従業員が誰でも発電量や電力使用量を確認できるシステムを稼働させています。こうした取り組みにより、エネルギーに対する意識を高める活動を推進しています。

ソーラーカーポート電力情報モニター