大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:小笠原 行洋、本社:東京都千代田区、NASDAQ およびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、この度、「エキスパートトーク | 銀行・金融: デジタル、労働力、ESGの目標達成に向けた不動産戦略の強化」を発表しました。
銀行・金融業界では現在、デジタル、労働力、環境・社会・ガバナンス(ESG)の優先事項に焦点を当てた変革が進行中です。テクノロジー、人材、職場に多額な投資を行ってきた銀行・金融業界は現在、転換点にたたされています。また、顧客の期待は急速に進化しています。デジタルトランスフォーメーションは、ワークプレイスダイナミクスをリセットしました。そして今、ネット・ゼロの緊急性が現実かつ差し迫ったものとなっています。
今日、銀行や金融サービス企業が人工知能や次世代テクノロジーを駆使して将来を再考し、多様な労働力と新しい働き方を統合していく中で、不動産はポジティブなビジネス成果を左右する重要な役割を担っており、業界のデジタル、労働力、ESG目標を後押しするカギも握っています。
物理的なオフィスは、組織のデジタルトランスフォーメーションの旅で、特に大きな影響を与えています。オフィスは、イノベーションと新技術の採用のための基盤を整えるものであり、競争の激しい銀行・金融業界のプレイヤーにとって不可欠なものです。従業員の満足度や生産性とともに、顧客体験を保証する絶対的な機会を提供し、全体的な業績に貢献すると同時に、気候変動対策の目標にも一役買っています。
不動産ポートフォリオのパフォーマンスが収益と全体的なビジネスの成功に直接的な影響を与えることについて、意思決定者の間では、意見の一致がみられます。
不動産ポートフォリオ、立地、事業戦略の戦略的な連携は、投資と機会を最適化し、リスクを最小限に抑えながら、選択した市場での長期的な成功を促進するために、より多くの情報に基づいた意思決定をサポートします。ハイブリッド・ワークやリモート・ワークが立地戦略に新たな局面をもたらし、ポートフォリオが 「ハブ 」やデジタルキャンパス型の提供モデルへと拡大・多様化しています。
今日のオフィス賃貸取引のあり方にも大きな変化が生じています。例えば、私たちのリサーチや顧客との対話によると、効率性を高め、多様な働き方に対応したポートフォリオを構築するために、リース期間の短縮やフレキシブルなスペースを模索するテナントが増えています。
アジア太平洋地域は、世界的に見て、アジア太平洋地域への資金流入と他の地域に展開しようとする資金の両面で、最もエキサイティングな12ヵ月を迎える可能性が あります。
詳しくは、コリアーズの最新レポート「エキスパート・トーク」をご覧ください。
コリアーズについて
コリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、世界有数の大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社です。世界66か国で事業を展開し、18,000人のエンタープライズ精神に富んだ社員が、テナント、オーナー、投資家といった顧客企業の不動産価値を最大化するため、専門的なアドバイス・サービスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、28年以上にわたり、年間約20%の投資収益率を株主に提供してきました。年間売上高は45億ドル、運用資産は990億ドルです。
コリアーズ・ジャパンについて
コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に100人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス・リーシング、キャピタルマーケット&インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン・ビルド、ワークプレス・コンサルティングおよび不動産鑑定などのアドバイザリー業務を提供しています。
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