kickflow、HENNGEから業務提携を前提としたプレシリーズAラウンドの資金調達を実施

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株式会社kickflow(※1)は、HENNGE株式会社(※2)から業務提携を前提としたプレシリーズAラウンドの資金調達を実施することをお知らせいたします。

※1 株式会社kickflow(本社:東京都千代田区、代表取締役:重松 泰斗、以下「kickflow」)

※2 HENNGE株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:小椋 一宏、以下「HENNGE」)

HENNGEは本ラウンドのリード投資家となる予定で、フォロー投資家についてはプレシリーズAラウンドがクローズした際に発表いたします。

  • 今回の資金調達の背景

クラウド型ワークフローを提供するkickflowと、IDPやメールセキュリティ製品を提供するHENNGEはともに「エンタープライズ企業向け製品」「情報システム部門を中心とした課題解決ソリューション」という共通点があったご縁から、2022年2月にシードラウンドとして出資いただきました。

その後の両社の取り組みの中で、前回ラウンド時はまだ仮説だった「HENNGEのお客様はkickflowのお客様と企業属性が近しく、またワークフローにおいて課題を抱えている」ということが証明され、今後より両社の事業シナジーを生み出すことを目的に、業務提携を前提としたプレシリーズAラウンドで出資いただく運びとなりました。

業務提携の内容としては、HENNGEがkickflowの販売店となり、HENNGE Oneのお客様にkickflowを販売することを前提に協議を進めています。

HENNGEからの資金調達及び業務提携を通じて、引き続きエンタープライズ企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進してまいります。

  • HENNGE株式会社 Executive Officer 汾陽 祥太様のコメント

この度kickflow社のプレシリーズAラウンドのリードインベスターとして、HENNGEがこのラウンドを率いさせていただくことを嬉しく思います。kickflow社CEOの重松さんとは昨年のラウンドの出資以降、毎週のようにミーティングを行い、経営、組織、営業、マーケティング施策などについて議論し、実施してきました。kickflow社自体もその間、大きく販売を伸ばし成長してきました。この度より強固な関係性を築き、HENNGEがkickflowの再販売を行う前提で業務資本提携を結ばせていただく運びとなっています。今後もHENNGEとして支援を続け、kickflow社の成長、発展に大きく寄与したいと思います。

  • 株式会社kickflow 代表取締役 重松 泰斗のコメント

前回ラウンドで上場事業会社であるHENNGEから資金調達したのは、先輩企業によるナレッジ・アセット両面での支援を期待したのが大きな理由です。

※前回ラウンドの解説note: https://note.com/taitodada/n/n700179850d00

当時は「絵に描いた餅にならないか」といった懸念がありましたが、その後HENNGEの汾陽さんや各事業部の皆様、経営陣による多大なるご支援を受け、kickflowを大きく成長させることが出来ました。その実績をご評価いただき、今回のプレシリーズAラウンドでリード投資家としてご出資いただけることを嬉しく思っています。

「業務提携」といってもすぐに成果が出るものではなく山あり谷ありだとは思いますが、上場事業会社とスタートアップの良い協業事例となることを泥臭く目指していきます。

  • エンタープライズ企業向けクラウドワークフロー「kickflow」について

kickflowは中堅・大企業向けに開発されたクラウド型稟議・ワークフローシステムです。300社以上の課題ヒアリングを通じ、「エンタープライズ企業が一番使いやすい次世代型ワークフローシステム」として誕生しました。

「組織変更、人事異動に強い」「豊富なAPI」「洗練されたUI」「高度なセキュリティ支援機能」など、エンタープライズ企業のニーズに応える機能を搭載しており、従業員数百〜数千名規模での豊富な運用実績がございます。

kickflow (キックフロー) | 次世代のクラウドワークフロー
kickflow(キックフロー)は「シンプルなのに、多機能」な新しいクラウドワークフローです。従来のシステムにありがちな運用やメンテナンスの手間を削減します。

  • HENNGE株式会社について

1996年11月に設立。「テクノロジーの解放で世の中を変えていく」を理念に、テクノロジーと現実の間のギャップを埋める独自のサービスを開発・販売しているSaaS企業です。複数のクラウドサービスのID/パスワードを統合管理するクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」をはじめ、クラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」、自治体と住民対象の双方向コミュニケーションサービス「SumaMachi」を提供しています。2019年10月、東京証券取引所マザーズ市場に上場。2022年4月、東証グロース市場に移行。

社名の「HENNGE(へんげ)」は「変化(HENNKA)」と「チャレンジ(CHALLENGE)」を組み合わせ、あらゆる変化に挑むとの決意を表しています。

会社名:HENNGE株式会社

証券コード:4475

所在地:東京都渋谷区南平台町16番28号 Daiwa渋谷スクエア

代表者:代表取締役社長 小椋 一宏

URL: https://hennge.com/

  • 株式会社kickflowについて

会社名:株式会社kickflow 

所在地:東京都千代田区九段南1丁目5番6号 りそな九段ビル5F KSフロア 

代表者:重松 泰斗 

事業内容:kickflowの企画・開発・運営・販売 


※本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。

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