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「社会」と「環境」に焦点を当てた日本の取り組み
BNPパリバは、経済、社員、社会、環境の各領域で世界的にCSR活動を推進し、持続可能な社会の構築に寄与しています。これらの取り組みは、ビジネスの枠を超え、社会と社内の両面で展開しています。
日本では、「社会」と「環境」に焦点を当て、社員が各種プロジェクトを通じて社会への貢献を深めています。この一環として、2021年からごみ拾いSNS「ピリカ」のアプリを活用したごみ拾い活動を開始、さらに2022年より見える化ページを導入しました。
アプリを通じた拾得量の累積可視化により、社員の環境意識を高めごみ拾いを習慣化し、ごみの削減、環境保全を目指しています。開始以降最も貢献した社員の表彰や、アプリ内での社員のネットワーク促進など、社内での認知も拡大し続けています。
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日本で「ボランティアウィーク」を初開催。「環境」への取り組みを進展
BNPパリバは、「環境」に焦点を当てた取り組みとして、NPO法人荒川クリーンエイド・フォーラムとのパートナーシップのもと「荒川クリーンアッププロジェクト」を展開しています。
社員一人ひとりが持続可能な未来を創造するきっかけとして、BNPパリバでは今年5月に日本でボランティアウィークを初開催し、活動のひとつとして荒川の清掃を行いました。
多くの人々や生物の生活を支える荒川は、ごみの影響による生態系への悪影響が懸念されています。サステナビリティを注力の柱として据えるBNPパリバは、今後も健全な環境構築・保全のため「ピリカ」のアプリを活用した継続的な活動を行っていきます。
BNPパリバの「ボランティアウィーク」詳細
BNPパリバの「荒川クリーンアッププロジェクト」活動の様子
また、8月25日にピリカ主催ウェビナー「企業のCSR/SDGsにおける清掃活動」を開催します。当日は「ピリカ」の概要や取り組みのご紹介に加え、BNPパリバの大熊韻氏 より、BNPパリバが目指すゴールやサステナビリティに関する活動、社内での「ピリカ」の活用についてなどお話いただきます。
ウェビナー概要
日時:2023年8月25日(金)11:00~12:00
タイトル:企業のCSR/SDGsにおける清掃活動
ゲスト:BNPパリバ ブランド&コミュニケーション部 共同部長 大熊韻
参加費:無料
参加方法:以下フォームよりお申し込みください。
■株式会社ピリカについて
科学技術の力であらゆる環境問題を解決することを目指し、2011年に大学の研究室で非公式のプロジェクトとして始まり、同年に法人化。様々な環境問題の中でまず第一歩目としてごみ(特にプラスチック)の自然界流出問題に注力しています。
ごみ拾いSNS「ピリカ」は2011年にリリースし、現在121の国と地域から累計3億個のごみが拾われています(2023年8月18日現在)。累計ありがとう数は約3,000万、ごみ拾い活動を通じて多くのコミュニケーションが生まれています。自治体や企業による清掃活動の可視化と促進を目指す「見える化ページ」等の導入も拡大しています。
また、流出ごみを計測する共通基準を生み出すべく、路上ごみの量や分布を定量的に計測する方法として「タカノメ」、さらに独自のマイクロプラスチック流出量を調査する「アルバトロス」を開発。アルバトロス調査により、海洋・陸のごみの流出状況をオープンデータで発表し、課題発見と解決に向けた協業・連携を展開しています。流出ごみ対策や資源化などのコンサルティングも新たに開始し、科学技術の力であらゆる環境問題解決を目指すべく、様々な連携・パートナーシップを通じて事業を展開しています。
2021年第1回環境スタートアップ大賞にて「環境大臣賞」受賞。2023年第6回日経ソーシャルビジネスコンテストにて「大賞」受賞。
会社概要
社名:株式会社ピリカ(英名 Pirika, Inc.)
※ピリカはアイヌ語で「美しい」という意味の言葉です。
所在地:東京都渋谷区宇田川町2−1渋谷ホームズ1308
事業内容:ごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」/ごみ分布調査サービス 「タカノメ」/マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」の開発、運営
設立年月日:2011年11月21日