メディアシーク、アトラグループ株式会社と基本合意書を締結し、接骨院向けにブレインテックサービスの提供を開始

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ブレインテック関連事業を推進している株式会社メディアシーク(本社:東京都港区、代表:西尾直紀、以下「メディアシーク」)は、接骨院・鍼灸院の支援事業を展開するアトラグループ株式会社(本社:大阪府大阪市西区、代表取締役会長兼社長:久世博之、以下「アトラグループ」)と基本合意書を締結し、脳波を活用したブレインテックトレーニングサービスの提供を開始します。

メディアシークは、ブレインテック事業に取り組む中で脳波と身体の痛みの関係に着目し、サービス開発を進めるとともに、痛みの緩和を目的とした研究を推進してきました。そのブレインテック・DTxに関する知見を活用し、アトラグループが支援する接骨院・鍼灸院・マッサージ院向けに痛みの緩和を目的とした、ブレインテックトレーニングサービスを提供します。加えてアトラグループが療養費請求代行を行うアトラ請求サービスの会員に提供している、院内管理システム「A-COMS」と、メディアシークが提供するブレインテックトレーニングサービスをシステム連携させ、脳のデータが常に確認出来ることで施術後の患者の状態をより多面的に評価することを可能にし、新しい施術の実施を促します。

アトラグループが運営するほねつぎ接骨院への導入を先行的にスタートし、全国の「A-COMS」利用会員の施術所に通う患者1万人を対象とした回数券型、もしくは月額定額制のブレインテックトレーニングサービス利用を目指します。

サービスイメージ図

■痛みの緩和にブレインテックの知見を活用する背景

人が感じる痛みについて、特に慢性痛においては痛いという感覚以外に、その痛みを不快に思う情動と、痛みに関する考え方(認知)も重要とされています。こういった痛みに関する心理的要素にアプローチするためにも、医療機関等は脳を含めて多面的に痛みを捉えて施術を行っていく必要があります。

接骨院等における施術においても、ブレインテックを活用し、データに基づきより適切な施術を選択すること等により、施術効果の増幅、ロスの削減、患者の満足度の向上などが期待できます。

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