ENEOSに「AMY Knowledge Finder」を導入。多様なドキュメント内から人の意図に沿った回答の検索・提案が可能に

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企業の様々な課題を解決するためのAI(人工知能)ソリューション「AMY(エイミー)」を開発・提供するAutomagi株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:野呂 堅太郎、以下「Automagi」)は、ENEOS株式会社(以下「ENEOS」)に対し、最新の自然言語解析AIを採用したナレッジ検索ソリューション「AMY Knowledge Finder」の導入を開始したことをお知らせいたします。
  • 開発に至る背景と課題

ENEOSの製油所を中心とした技術検討業務では、様々な種類のドキュメントを参照する必要がありますが、それらはWord・Excel・PDFなどファイル形式も異なり、格納場所も多岐に渡っているため、求めている情報を探し出すのにはかなりの手間がかかっていました。また、ドキュメントがどこに保存されているかによって目的の情報を得るまでの時間が大きく変わり、情報格差や偏りが生まれてしまうことで若手社員の技術継承に時間がかかるなどの課題もありました。従来の語句一致型の検索システムでは、ユーザーの検索意図とは無関係の情報が多く混在してしまうなど、課題解決には至っていませんでした。

  • ソリューションの概要

Automagiは上記の課題に対して、ユーザーが会話のような自然文で検索すると、AIがその質問の意図を理解して、多義に渡るドキュメントから適切な回答を検索・提案するナレッジ検索ソリューション「AMY Knowledge Finder」を開発しました。

処理イメージ図処理イメージ図

  • 導入効果

「AMY Knowledge Finder」をENEOSの全製油所および技術系部門を中心とする本社の一部部門へ導入したことで、AIが入力した自然文から検索意図を理解し、適切な回答を検索・提案が表示されるため、誰でも簡単かつ短時間で情報収集ができるようになりました。また、AIが特に確信を持っている回答には色付けして優先表示されるなど、視覚的に分かりやすく表示されるため、ユーザーが直観的に効率よく目的の情報を入手することができるようになりました。これにより、適確な情報を自分で収集することができ、情報格差の解消や、社内に蓄積されたノウハウなどの技術伝承の促進効果が期待できます。

検索画面イメージ図検索画面イメージ図

  • 今後の展開

Automagiは今後も他部門への導入や最新のAI技術を取り入れながら、ナレッジ検索ソリューションの検索精度・利便性の向上を図ることで、さらなる情報格差の解消と効率的かつ確実な技術伝承に貢献してまいります。

<本件に関する問い合わせ先>

Automagi株式会社 営業部

田山 陽香

TEL:03-5544-9744

E-mail:pr@automagi.jp

会社URL:https://www.automagi.jp/

<Automagi株式会社について>

会社名

Automagi 株式会社

設立

2010年6月4日

本社所在地

〒160-0023

東京都新宿区西新宿6-10-1 日土地西新宿ビル7F

代表取締役社長

野呂 堅太郎

従業員数

77名

事業内容

・人工知能/データ解析分野でのソリューション提供/システム開発

・通信キャリア/大企業向けの大規模/高信頼性システムの開発・運用

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