STAR SPHEREは、宇宙をより身近なものにし、みんなで「宇宙の視点」を発見していこうというプロジェクトです。STAR SPHEREが大切にしている「宇宙の視点」とは、宇宙を通してものごとを捉え、考えてみることを意味しています。2023年1月に、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)の協力のもと、国立大学法人東京大学とともに開発した超小型人工衛星『EYE』を打ち上げました。ソニー製カメラを搭載した『EYE』を通じ、宇宙から宇宙を、そして地球を見つめる体験の提供を目指しています。
本ワークショップでは、『EYE』が実際に撮影した宇宙や地球の画像・映像をまじえながら、衛星軌道をシミュレーションするアプリ上で『EYE』を操作することで、宇宙と繋がり地球を見つめる体験をしていただきます。また、天体望遠鏡で実際に月を観察しながら地球と比較し、ふだんの生活ではなかなか意識することがない自分たちが住む「地球」の新しい一面を、親子で探していきます。
STAR SPHEREプロジェクトメンバーや日本旅行の星のソムリエ®が、宇宙の魅力を楽しく解説します。さらに当日配付するワークシートは、項目を埋めていくことで夏休みの自由研究に活用いただけます。
夏休みの思い出に、月を見上げて親子でワクワクしてみませんか?みなさまのご参加をお待ちしています。
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「地球から見る月、宇宙から見る地球」実施概要
【開催日】
2023年8月21日(月)
【開催時間】
18:00~20:30 受付開始:17:30より
【会場】
TIAT SKY HALL(羽田空港第3旅客ターミナル直結)
【参加条件】
親子2名1組での参加
【推奨学年】
小学3、4年生の児童と保護者
※あくまで推奨学年です。それ以外の学年のお子様も申し込みいただけます。
【定員】
30組60名
【参加方法】
下記サイトよりお申込ください。
URL:https://starnight-starsphere2023.peatix.com
※こちらは参加応募申込になります。抽選後、当選した方のみご参加できます。
【申込期間】
2023年7月25日(火)~2023年8月6日(日)
※応募者多数の場合には抽選とし、8月9日(水)までに当落をご連絡させていただきます。
【参加費用】
無料
【主催】
ソニーグループ株式会社(STAR SPHERE)
株式会社日本旅行(sola旅クラブ)
<当日の流れ>
17:30~ 受付開始
18:00~ イベント開始(オリエンテーション)
18:30~ 展望デッキにて、天体望遠鏡による観望会
19:00~ 月や地球の不思議に迫るレクチャー
19:15~ 人工衛星『EYE』の撮影シミュレーターを使用した操作体験
19:45~ ワークシート作成
20:30 イベント終了
※上記は発表時点の予定です。変更になる可能性がございます。
※曇天・雨の場合は観望会を中止して代替プログラムを実施いたします。
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オンラインワークショップ
8月31日(木)には、YouTube Liveにてオンラインワークショップも開催予定です。
詳細は、STAR SPHEREのツイッター公式アカウント(@STARSPHERE_Sony)で随時発信いたします。
STAR SPHERE公式YouTubeより「チャンネル登録」のうえ、奮ってご参加ください。
※8月21日(月)に実施するワークショップ「地球から見る月、宇宙から見る地球」とは内容が異なります。
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夏休み期間中の各種イベント出展
以下のイベントに出展を予定しています。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください。夏休みは、宇宙にワクワクしよう!
<はこだてみらい館 企画展「The Future is Space -みらいは宇宙にある-」>
「宇宙から地球を見てみよう!衛星撮影シミュレーター体験」を出展。14.5mの巨大モニターで体感する衛星撮影シミュレーターによる宇宙から見たダイナミックな地球の姿を通し、好奇心や学びへの意欲を高めることを目指しています。
・開催場所:はこだてみらい館
・開催期間:2023年7月22日(土)~2023年8月20日(日)
・詳細:http://hakodate-miraiproject.jp/event/the_future_is_space/
<日本テレビ主催「汐留サマースクール」>
「人工衛星EYEと遊ぼう!宇宙にワクワク夏休み」をテーマに、宇宙から撮影した写真や映像を使った様々な体験、人工衛星の操作体験、トークイベントなど、たくさんのワクワクをお届けする予定です!
・開催場所:港区新橋駅~汐留駅間コンコース、日本テレビ社屋
・開催期間:2023年8月5日(土)~2023年8月6日(日)
・詳細:https://lab.ntv.co.jp/summer-school/
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人工衛星『EYE』について
誰もが触れる人工衛星を目指し、STAR SPHEREは2023年1月に超小型人工衛星『EYE』を打ち上げました。人工衛星を自分で操作し、撮影地点やカメラの設定といった内容を自分で決め、思いのままに撮影ができる。そんな「みんなの眼」になる『EYE』による撮影体験を通して、一般の人にはまだまだ遠い世界である宇宙とひとり一人をつなげたいと考えています。
打上げが成功し無事に周回軌道に乗った『EYE』は、宇宙空間でさまざまな試験を重ねています。今年の3月には姿勢制御を司る機能の一部に問題が生じるという困難にも直面しましたが、搭載されたカメラの機能試験は順調に進み、宇宙から見た美しい地球の姿を、写真や動画、さらにはライブストリーミングで地上に届けることにも成功しています。
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関連URL
STAR SPHERE公式サイト
STAR SPHERE公式Twitter
STAR SPHERE公式YouTube