人生100年時代に不可欠な「リスキリング3つの壁」克服を強力サポート       老舗本屋の強みを活かした研修事業「BOOK to ACTION」専用WEBサイトをオープン

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 株式会社一進堂(本社:埼玉県朝霞市、代表:山崎幸治)は、創業75年の老舗本屋。自社で直面した企業課題について、「リスキリング」というキーワードを元に地元企業や出版取次の「日本出版販売株式会社」も巻き込みプログラム化。
今年度に入り、大手企業様からも取引が相次いだため、2023年7月専用WEBサイトをオープン。
【URL】https://booktoaction.biz/

  • 背景

 現在の経営者やマネジメント層は過去より本からの学びを大切にしている一方で、従業員や若手スタッフの読書離れが叫ばれて久しい。同時に、働き方改革やタイパ・コスパ重視の時代と共に表面化しているメンタルヘルス問題、離職者の増加、リモートワーク等によるコミュニケーション力やチームワーク力の低下は今後も加速していくと予想される。デジタル化が進めば進むほど、失われてきた忍耐力や思考力、そして自ら変わり動き出すための行動変容は、読書離れの歴史と正比例しているのではないかと考えられる。

 75年以上「本のプロ」として地域に根差してきた本屋だからこそできる、『人財育成』『あらゆる課題解決の糸口』として「リアルな本」に込められた思いをつなげ、強いチームづくりを行う「BOOK to ACTION」。本に刻まれた偽りのない体験談や歴史から、企業の課題解決やリスキリングに継続的に役立てられる。

 冒頭「リスキリング3つの壁」の話をしたが、我々は以下の壁を想定している。

 「完走の壁:独力での学び直しは、途中で挫折しやすい」

 「深さの壁:独力での学び直しは、得られる学びも個人の範囲を超えられない」

 「行動の壁:独力での学び直しは、実践への応用が難しい」

 これは、読書にも同様のことがいえる。弊社の「BOOK to ACTION」は集団学習、複眼思考、体験型研修を通して「3つの壁」突破を網羅。一人ではなく、参加者全員でシェアして読んで・考える。時間がない中でもしっかりと理解し、企業やそこで働く一人ひとりの力に変えていける内容となっている。 (弊社代表:山崎幸治)

  • BOOK to ACTIONの3つの特徴

 この研修の役割は、「『本』を通して個人・チームの課題を発見すること」。問題に対し、異なる見解や深さの異なる本、繋がりのある本を読むことでメンバーが課題に気づき、行動が変わっていく。組織には暗黙知が蓄積され、新しい組織文化を作っていくことができる。

 一進堂が提供している基本カテゴリーは8つ。①コミュニケーション②仕事に対するマインド③新規事業・イノベーション④メンタルヘルス⑤女性活躍⑥マネジメント リーダーシップ⑦人間力(リベラルアーツ)⑧キャリアアップ。「1冊の本をみんなで読む」アクティブ・ブック・ダイアローグ®公認ファシリテーターが在籍しており、選書から研修、場づくりまで一貫して「本のプロ」の手を通して行われる。

①One Book Sharing 読書会型ワークショップ

 目的に応じ選定した本を参加者で共有しながら読み進める。対話・思考を通じて個人とチームの課題を能動的に発見し行動変容に繋げる読書会型研修。研修プログラムは新しい読書法アクティブ・ブック・ダイアローグ®に基づき開発されている。

【りそなホールディングス様 新入社員約400名対象の事例】

 

 コミュニケーションの原点は相互理解。一つの本を分担して読み進めることで他者の感性を知る機会を作り出す。社内課題にマッチしたテーマから本を選出するので多様な意見が交わる場となる。

➁Open Meeting ワークショップ付き講演会

 著者や出版人を招いて、社内課題、個人の課題を議題に意見を共有し、気づきを得る全方向型の研修。

朝霞法人会会員様 講師:永松茂久氏 約200名対象の事例】

 テーマやトレンドに沿った本を利用し、著者や出版人の知見を開かれたリアルな場で共有しながら、深い対話と思考を行うことができる。出版社との繋がりで講師は多岐に渡るが、主な協力者として

・寺田真理子さま(日本読書療法学会会長)

著書『心と体がラクになる読書セラピー』ディスカヴァー・トゥエンティワン 等

・小田全宏さま(一般社団法人 アクティブ・ブレイン協会 代表理事)

著書『頭がいい人の脳の使い方』あさ出版 等
 

③Office Library 企業内図書館

 職場に図書館機能を備え、目的や時流に沿ったテーマで多様な本を揃えることで「学びの場」としての機能・写真集やコミックなども揃えることで「くつろぎの場」としての機能・読書会などイベントスペースとして使用することで「出会いの場」としての機能を実現。

【埼玉県内食品スーパー大手本社様の事例】

 「Office Library」は会社にとって意味のある空間を創造。「本」を身近な存在にすることで学ぶことの習慣づけを支援。多様な本を職場に置くことで、出社する意味をつくり、そこに人が集まることでコミュニケーションの場を創出。

  • 開発者の想い

 読書は自分の中に幹を作り、それを日々アップデートしながら育てていくようなものです。この幹が無ければ何をよりどころにして物事を考え生きていくのでしょうか?そして読書は対話であると思っています。著者との対話を通じて、考えや知識を深めていく。「BOOK to ACTION」の取組みは本を起点にして対話の機会を多く持てるような仕掛けをたくさんご用意しています。本を通した著者との対話、同じ文章を読んだ参加者との対話、同じ悩みを抱えた人同士の対話、年齢立場の異なる人同士の対話。自分の世界だけでは思いもつかなかった発見に満ちています。まさに多様性です。

 本は、著者や編集者はじめ多くの方が時間と情熱を注ぎ込んで作られています。良い本は時代を超えて読み続けられ、良い影響を与え続けています。私たちはそんな素晴らしい本がより多くの方に届き、多くの方が日常的に読書を楽しむ姿を目指しています。

「生産性向上、コミュニケーション、多様性など企業が抱えるあらゆる課題」

「子育て、教育、介護、環境問題など多くの方が不安に感じている事」

解決するヒントが本には必ずあります。本はまだまだ可能性に満ちています。

(BOOKS事業部長:塩澤広一)

  • 今後の展開

 9月に弊社一進堂の新施設に「BOOK to ACTION」で使用できるワーキングプレイスの設置を目指しています。また、書店を絡めた他のサービスとの連携も、随時進めて参ります。また、オンライン・オフラインでのイベントも実施していく予定です。本の可能性を信じ、地域社会、日本の活力向上のためこれからも様々な取組みを続けてまいります。

  • 株式会社一進堂について

【会社概要】

社名:株式会社 一進堂
本社所在地:〒351-0011 埼玉県朝霞市本町 2-4-24
代表取締役:山崎 幸治
事業内容: ① 複合機・電話機・IT機器の販売・リース      

 ② オフィス用品・家具・ギフト用品の販売 ③ ホームページ制作・動画制作 ④ 書籍・雑誌の販売 ⑤ 企業支援サービス ⑥ 企業の福利厚生企画 ⑦ オリジナル企画開発
設立:昭和22年4月
HP:https://isshindo-e.co.jp

  • 本プレスリリースに関するお問い合わせ

 株式会社一進堂BOOKS事業部 担当:塩澤・佐藤

 電話:048-450-6760

 メール:books@isshindo‐e.co.jp

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