本サービスはセンサー及び無線ユニットの機器代と、PCやスマートフォンから遠隔監視できるビューワー使用料、通信費をパッケージにしたサービスです。オプテックスが推奨する5年契約では一地点につき月額換算2,000円(※1)から運用可能。減災対策の迅速化や人件費削減、企業のBCP対策に貢献いたします。
(※1)設置工事費・初期設定費用は含みません。
■遠隔モニタリング項目
■使用用途例と対応機器
施工性の高い機器をラインアップし、既設ポールに設置する場合では5~15分程度で施工が完了。遠隔地や多地点の見守りをスピーディに開始できます。
■プラン例
センサー及びIoT無線ユニットは長年使用されることを想定したスペックです。長期間活用いただき、ランニングコストを抑える運用を推奨しています。
重要設備の稼働監視に 設備クイック・モニタリング |
土砂災害の見守りに 傾斜クイック・モニタリング |
浸水・冠水の見守りに 冠水クイックモニタリング |
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[推奨]5年契約 (税抜) |
120,000円~ (月額換算 2,000円) |
160,000円~ (月額換算 2,666円) |
205,000円~ (月額換算 3,416円) |
1年契約 (税抜) |
55,000円~ (月額換算 4,583円~) |
90,000円~ (月額換算 7,500円) |
135,000円~ (月額換算 11,250円) |
設置機器 (電池駆動期間※2) |
IoT無線ユニット (約10年) |
無線内蔵IoT傾斜センサー (約5年) |
IoT無線ユニット+ 冠水センサー (約10年) |
注意事項:設置工事費・初期設定費用は含んでおりません。契約単位は1年です。
※2 駆動条件:傾斜センサーは12 時間毎に送信、25℃環境下として。IoT無線ユニットは1日2回送信、25℃環境下として。
■サービスの提供開始背景
2015年に改正された水防法の影響から、各市町村の洪水ハザードマップの浸水想定地域が広がっています。また土砂災害への警戒感も高まっており、より遠隔・多地点での監視が求められるようになっています。しかし、遠隔地への定期巡回は片道数十分かかるケースも多く、貴重な人材を有効活用できないという課題がありました。
また気候変動や設備の老朽化が進んでいることから、BCP対策の有無は企業の評価にも密接に関係しています。
オプテックスではIoT無線ユニットや、冠水センサー、傾斜センサーを販売してまいりましたが、この度ビューワーもパッケージ化。システムでの提供体制を整え、遠隔モニタリングを安価かつ早期に実現いたします。
サービス紹介ページ:https://www.optex.co.jp/products/disaster-prevention/quick-monitoring-service.html
■展示会出展のご案内
本リリースでご紹介したサービスや使用可能機器について、オプテックスの専門スタッフが直接ご説明いたします。
【メンテナンス・レジリエンスTOKYO2022】 第10回事前防災・減災対策推進展 ・開催日時 :2022年7月20日(水)~7月22日(金) ・場所 :東京ビックサイト 東展示棟 ・ブース番号:M4-259 ・展示会詳細:https://www.jma.or.jp/mente/tokyo2022/index.html |
■今後の展望
オプテックスは国土交通省が推進する「ワンコイン浸水センサ実証実験」の事業者に選定されるなど、簡易遠隔モニタリングのパイオニアを目指しています。引き続き、水害・土砂災害やBCPへの対応として、「安価に多地点を見守れる」というソリューションを、モノ・コトの両面からご提案してまいります。
オプテックスは今後もセンサーを通じたビジネスであらゆる社会課題を解決し、世界中の皆様に安心・安全・快適な暮らしを提供してまいります。