株式会社QTnet(本店:福岡市、代表取締役社長:小倉良夫)は、リアルタイムAI音声翻訳システムを開発した台湾のスタートアップ企業VM-Fi Inc .(本社:台湾、CEO:Maxwell Peng、以下、VM-Fi)と業務提携に関する基本合意書を締結し、ビジネスや観光現場の課題解決に向けたAI翻訳ソリューションの提供を開始いたします。
アフターコロナ社会で訪日外国人が急増するなか、ビジネスや観光の現場では多言語対応が急務となっています。特に観光現場では人手不足や人件費高騰により、対応品質の維持とコスト削減が喫緊の課題です。当社はVM-Fiのサービスを用いて、「今直面している課題の解決」をご提案いたします。
本ソリューションの特長 |
●高速大容量ネットワークに接続しリアルタイムで音声を翻訳、字幕を表示 ●精度の高い音声認識機能 ●翻訳は自動音声認識で行われるため、窓口案内業務や会議進行などと同時並行で翻訳が可能 ●現場課題の解決に向け、通信回線や最適なデバイスを当社がトータルソリューションでご提供 |
今回のソリューションは当社とVM-Fiの国境を超えた協業によって実現しました。VM-Fiは、当社の公募型オープンイノベーションプログラムTSUNAGU2021で優秀賞を受賞し、その後、実証実験*1などを経て、今回のソリューション提供開始に至りました。
今後は、現在計画している4つのソリューション(別紙参照)を提供するとともに、多言語化を進めるなど、新たな“ワクワク”をお届けできる翻訳ソリューションの開発に取り組んでまいります。
*1:2022年10月11日プレスリリース 「日本初上陸!リアルタイムAI音声翻訳システムの実証実験を実施」(https://www.qtnet.co.jp/info/?page_name=31330210qptu.223/iunm)
【当日体験会の様子】
【別紙】
・QTnet AI翻訳ソリューション概要はこちら(https://www.qtnet.co.jp/info/2023/img/20230706_02.pdf)