MetaMoJiが安全AIソリューションを本日から正式に提供開始

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株式会社MetaMoJi(本社:東京都港区、代表取締役社長:浮川 和宣)は、昨年7月より行ってきた先行試用企業での良好な効果検証結果を踏まえて、「安全AIソリューション」を本日、2023年7月4日から正式に提供を開始します。また現行のソリューションでは、企業内に蓄積された労災報告書から高精度な安全リスク評価のAIモデルを構築していますが、今後ChatGPTに代表される生成系AIと連携させることでさらに進化をさせてまいります。
労働災害の安全対策においてはこれまで企業が経験した災害知識に基づいて対策が行われ、その知識の蓄積媒体として労働災害報告書が利用されてきました。これを利用することで企業が実際に経験した災害を具体的に理解して対策を講じることが可能となり、同様に労働災害の再発防止に役立てられます。しかし、未発生の労働災害を事前に察知して対策することには限界がありました。

労働環境や技術、建設手法などが進展する環境下において、様々な法律や規則では対策が指示されているリスクが数多く存在します。生成型AIを活用して進化させた安全AIエンジンではお客様においてはまだ発生していない労働災害のリスクを網羅することができ、労働災害の未然予防に役立てることが期待できます。

MetaMoJiでは、今後もAIの活用により、DXを進展させる業務ソリューションの開発を進めてまいります。

【安全AIソリューション概要】
MetaMoJiの安全AIソリューションは『利用データ作成』『リスク予測データベース構築』『危険予知と安全対策の実施』の3フェーズで構成されます。

1.利用データ作成
組織内外に散在している労働災害情報をIMTOC表現でデータベース化します。
* IMTOC表現とは、業種(I)・起因物(M)・事故の型(T)・作業その他の条件(O)および直接原因(C)の5つの要素によって、労働災害の事例を類型化し表現する方法

2.リスク予測データベース構築
労働災害データから「自然言語処理AI」がリスク予測データベースを自動構築し、様々なデータサイエンスに基づく分析からリスクを自動判定します。

3.危険予知と安全対策の実施
現場では、MetaMoJiの業務アプリであるデジタル野帳「eYACHO」や「GEMBA Note」上で労災情報を登録し、職種、使用機械、予測災害などから「Dynamic Checklist®(ダイナミックチェックリスト)」等の帳票を生成し、徹底した安全対策を効率的に行えます。

株式会社MetaMoJiについて
株式会社MetaMoJiでは、先進的なIT技術をベースに、法人向け、個人向けアプリケーションを開発・提供しています。キーボードを前提としたこれまでのPCに比べ、タッチスクリーンと、より洗練されたインターフェースを持つタブレット端末では、人間とコンピュータの間の距離をもっと縮めることができると考えています。
https://www.metamoji.com/

※Dynamic Checklistは、MetaMoJiの登録商標です。
 

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