クラウドエース株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:青木 誠、以下クラウドエース)は、 2023 年 7 月 4 日に親会社の吉積ホールディングス株式会社によって営業拠点となるグループ会社が南アフリカのヨハネスブルクに設立され、事業開始したことを発表します。
〈南アフリカ法人設立背景〉
これまでクラウドエースは、世界中に拠点を持つことを目標としてアジア市場での事業拡大に注力してきた中で、アフリカ市場への進出の足掛かりとして、アフリカ最大の経済大国である南アフリカに法人を設立しました。
南アフリカはアフリカ全体の中で「クラウドリーダー国」と位置づけられており、フルスタックのデータセンターやブロードバンドの環境が整備されていることから、クラウド化への意識が高く、ヨハネスブルクやケープタウンはスタートアップのホットスポットとなっています。そのため、南アフリカは高い経済成長率が期待されるアフリカ市場へのゲートウェイとして、世界中からの注目を集めています。
*また、Google Cloud は 2022 年 10 月、2024 年までに南アフリカにクラウド リージョンを建設することと、アフリカ市場のデジタルトランスフォーメーション(DX)促進を目的としたスタートアップ支援への 10 億ドルの投資計画を発表しました。これにより、南アフリカのクラウドの需要と Google Cloud の利用が増加すると予想されます。
これを受けて、クラウドエース 南アフリカ法人代表の松岡は下記のように述べています。
「クラウドエースが新たな拠点として選んだ南アフリカは、アフリカ域内最大の経済規模を持ち、2050 年までに生産年齢人口の増加が見込まれており、これから益々成長していくことが予想されます。
同国の急速なデジタル化が求められる市場のニーズに応えるべく、日本発のクラウドエースが世界各国で長年培ってきた Google Cloud のノウハウと技術力を掛け合わせながら、今後アフリカ全域で加速する DX に対して、最大限に寄与できるよう努めて参ります。」
本現地法人設立により、当社グループの営業拠点は、日本(東京、大阪、名古屋、福岡)、ベトナム(ハノイ、ホーチミン)、シンガポール、台湾、インドネシア、タイ、中国、香港、インド(デリー、バンガロール、ムンバイ)、ドイツ、ブラジル、アメリカに次いで 18 拠点目となります。今後も日本の高品質な SI の輸出と、全拠点で連携したエンジニアリソースでグローバル体制の一層の強化に努め、世界中にある拠点全体の技術力とサービス品質向上を目指します。
■南アフリカ法人について
会社名:CLOUD ACE (PTY) LTD
代表:松岡 憲太(Kenta Matsuoka)
住所:9th Floor, Tower 2, 102 Rivonia Road (EY Building), Sandton 2196, Johannesburg, Republic of South Africa
Eメール:info-za@cloud-ace.com
■吉積ホールディングス株式会社について
代表取締役社長:吉積礼敏
住所:東京都千代田区大手町1丁目7−2 東京サンケイビル 26階
ウェブサイト:https://www.yoshidumi.co.jp/
■ クラウドエース株式会社について
本社 : 東京都千代田区大手町1丁目7−2 東京サンケイビル 26 階
代表取締役社長 : 青木 誠
ウェブサイト:https://cloud-ace.jp
事業内容:クラウドエースはクラウドの導入設計から運用・保守までをワンストップでサポートをする Google Cloud を専門としたシステムインテグレーターで、Google Maps Platform のパートナーでもあります。Google Cloud のマネージド サービス プロバイダとして、アプリケーション開発や機械学習などのあらゆる分野における技術的サポートと、コンサルティング、システム開発、Google Cloud 認定トレーニングを提供しております。日本およびアジアにて、120 社を超えるパートナー企業と共に DX を行う企業の多様なニーズにお応えいたします。
〈参考〉
Google 公式ブログ(https://blog.google/around-the-globe/google-africa/delivering-on-our-1b-commitment-in-africa/)
Be Forward 記事(https://africabusiness.beforward.jp/know-how-population-growth/)
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