事業の目的
本事業は、令和6年の市制100周年及び全国都市緑化かわさきフェアに向けたプレ事業として実施します。
事業連携するスマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」を用いて市民のみなさまに生き物探しに参加していただくことで、身近な生き物や緑に目を向け、川崎の自然の魅力を発見し、川崎を「知って、関わって、好きになってもらう」ことをねらいとしています。
また、アプリから収集された生き物のデータは、小学校等の授業で教材として使える電子図鑑作成等に活用予定であり、環境教育の促進や生物多様性への意識の醸成を図ります。
イベント概要
実施期間:令和5年7月1日から9月30日まで
実施エリア:神奈川県川崎市全域
概要:
上記の期間中、スマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」では、「夏休み特別クエストin かわさき」を実施します。川崎市内で撮影した動植物の写真をアプリに投稿すると、通常の投稿ポイントに加え、イベントボーナスポイントを取得でき、ゲーム感覚で楽しみながら生き物調査に参加できます。
イベントの詳細は市HPへ
全国都市緑化かわさきフェアについて
2024年、川崎市は市制100周年をむかえます。これまでの歴史や資源、強みなどを振り返り、次の100年に向けて、みどりについて皆さんと一緒に考え行動することで、誰もが暮らしやすく住み続けたいまちへとつなげていくため、全国都市緑化かわさきフェアを開催します。
詳しくはこちら
全国都市緑化かわさきフェア公式ウェブサイト
川崎市市制100周年記念事業公式ウェブサイト
スマートフォンアプリ「Biome(バイオーム)」について
生物の分布状況を把握し、生物多様性保全の基盤情報として活用していくために開発されたスマートフォン向け無料アプリケーションです。日本国内のほぼ全種(約10万種)の動植物を収録し、最新の名前判定AIによって、ユーザーが撮影した画像から生物の名前を判定してくれます。図鑑・地図・SNS・クエストなど、ゲーム感覚で楽しめる仕掛けが充実しており、「いきものを見つける」という体験をより楽しく、より身近にしてくれます。これまで、全国の約78万人のユーザーの手で500万件以上の生物データが投稿され、蓄積されてきました。これらのデータは、要望に応じて環境保護団体や研究機関などに提供されています。
アプリページはこちら
アプリ「Biome」のダウンロード方法
iOS:App Store
URL:https://itunes.apple.com/jp/app/id1459658355
Android:Google Play
URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.biome.biome
株式会社バイオームについて
生物多様性の価値を社会に浸透させることを目指して2017年5月に設立された京都大学発のベンチャー企業です。世界中の生物の分布データを取り扱った生物情報プラットフォームを構築するため、情報収集ツールとして、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」を提供しています。2023年3月には、環境省「環境スタートアップ大賞」にて、今後のビジネスの成長が期待されるスタートアップ企業1社に対して贈られる事業構想賞を受賞しました。
【会社情報】
社名:株式会社バイオーム
所在地:京都府京都市下京区中堂寺南町134番ASTEMビル8階
代表取締役:藤木 庄五郎
資本金:206,330千円(資本準備金含む)
創業:2017年5月31日
お問い合わせについて
本事業に関するお問い合わせは川崎市環境局総務部企画課までご連絡ください。
川崎市環境局総務部企画課
TEL:044-200-3720
Mail:30kikaku@city.kawasaki.jp
アプリに関するお問い合わせは株式会社バイオームまでご連絡ください。
株式会社バイオーム
京都市下京区中堂寺南町134番地 ASTEMビル8階
TEL:075-432-7622
Mail:info@biome.co.jp