- 背景
■クラウドサービス利用増等を背景に、管理部署が認知できていないアカウントの漏洩把握が求められる
昨今、大学発行のメールアドレスと、パスワードの組み合わせで成るアカウント情報が、学内システムだけでなく、クラウドサービス等へも流用されることが増加傾向にあります。教職員・学生らが独自でアカウントを開設することもあるため、大学側の管理者が、学内の利用アカウント情報とその漏洩を網羅し、把握することは極めて困難と言えます。
万一こうしたアカウント情報が、学内のセキュリティ範囲外である外部のサービス伝いに漏洩した場合、インターネット上に情報が公開されるだけでなく、不正アクセス等のインシデントに発展する可能性もあります。
『SPC Leak Detection』は、大学のシステム担当者の労力を最小限に抑えられる、アカウント漏洩の自動検知・通知機能を有し、漏洩時には、アカウント利用者に対応を働きかける機能を搭載。
このことから、手間なく不正アクセス対策ができるのみならず、漏洩状況の可視化や、学内のセキュリティリテラシー向上に効果があると、多くの評価をいただきました。
ソースポッドでは、今後も情報漏洩に関わるお客様のインシデントを未然に防ぐため、OSINTによる漏洩情報自動検知サービスを随時強化し、サービスの拡充を進めてまいります。
- 大学導入事例
本サービスの大学導入事例として、下記にインタビュー記事を掲載しております。
■学校法人東京工芸大学
https://www.source-pod.co.jp/case/entry/20200714.html
■学校法人同志社 同志社大学
https://www.source-pod.co.jp/case/entry/20200902.html
■学校法人国際基督教大学
https://www.source-pod.co.jp/case/entry/20210518.html
■国立大学法人東京藝術大学
https://www.source-pod.co.jp/case/entry/20210713.html
■国立大学法人香川大学
https://www.source-pod.co.jp/case/entry/20220705.html
- 『SPC Leak Detection』とは
■サービス概要
組織のメールアドレスとパスワードの組み合わせで成るアカウント情報が、ダークウェブを含むインターネット上に漏洩していないか、常時自動で検知・通知し、管理者だけでなく、アカウント利用者も漏洩情報を閲覧できるサービスです。(特許出願中)
■類似サービスとの違い
・組織ドメインのメールアドレスで成るIDとパスワードがセットになったアカウントの漏洩を、常時自動で検知
・アカウント漏洩時は、管理者・アカウント利用者双方に自動でアラート通知
・漏洩アカウントのパスワード情報を、アカウント利用者個人が確認可能
・アカウント利用者のパスワード変更状況を、管理者側で確認可能
- 会社・サービス概要/問い合わせ先
■株式会社ソースポッドについて
2006年の創業以来、一貫して、法人向けメールシステムに特化した事業を展開。クラウドメール誤送信対策・PPAP対策「SPC Mailエスティー」等メールセキュリティサービスの提供・運用・管理に10年以上携わってまいりました。昨今は中央官庁や地方自治体、大手金融機関をはじめとする企業、大学などの教育機関といった多くのお客様にサービスを提供しております。
また、サイバーセキュリティサービスとして、OSINTによる漏洩情報検知サービス「SPC Leak Detection」と、【本当に効果のある】標的型メール訓練サービス「SPC 標的型メール訓練」を提供しております。
https://www.source-pod.co.jp/
■『SPC Leak Detection』について
OSINTによる漏洩情報検知サービス「SPC Leak Detection」の詳細については、下記をご参照ください。
https://lp.source-pod.co.jp/spcleakd/
■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社ソースポッド
営業部 サービス営業チーム
https://lp.source-pod.co.jp/spcleakd/
TEL : 03-5213-4842