名札、バッグに「見守りタグ」つけるだけ。児童の「バス置き去り」「教室抜け出し」事故を未然に防ぐ「きっずなび」を6月28日リリース

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IT FORCE株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社⻑:陰山 光孝)は、見守りタグを用いた児童の見守りサービス「きっずなび」を2023年6月28日に提供開始いたします。
名札やバッグにつけるだけで、頻発するバス置き去りや教室抜け出しによる事故を未然に防ぎます。

 「きっずなび」は、児童の名札やバッグに見守りタグ(ビーコンタグ=Bluetoothを利用した小型の電波発信機)をつけるだけで、送迎バスや施設の入口などに設置された受信機(ゲートウェイ)が、児童の施設への入退をリアルタイムで検知します。入退情報はパソコンやタブレット、アプリ、メール等で確認でき、施設スタッフ・バス運転者・保護者などが「児童を見守る」ことで異常事態を早期発見し、事故を未然に防ぎます。

また、児童の活動記録を保護者へ簡単にメール送信できるなど施設スタッフの業務負担を減らす機能を併せて提供します。「きっずなび」の利用料金は児童 50 人のモデル例の場合、児童一人あたり月額税込み 439 円から(初期導入費用別。税込み 33 万円から)。導入のための補助金活用もサポートします。

きっずなびの対象施設(例)

保育所、幼稚園、地域型保育所、放課後児童クラブ、障害児通所支援サービス、小学校、中学校、各種習い事施設など

  • 特徴1)見守りタグだけで入退記録 幅広い施設に対応

1)見守りタグを付けた児童が、バス、施設の入口などに設置した受信機(ゲートウェイ)を通過すると情報を検知します。画面操作やカードをかざすといった動作は不要です。

2)入退室情報はクラウドコンピューティングを通じてリアルタイムでパソコンやモバイルアプリに記録。画面を見れば、児童ごとに通過した場所、時間などが一目でわかります。保護者は入退時間・場所をメールで確認できます。

3)児童のバス乗降、施設への入退の際に、バスの運転手や施設スタッフなどが管理画面を見て、バス乗降、施設入退館の情報が児童ごとに一致しているか確認することで、バス置き去りなどを防げます。

  • 特徴2)施設スタッフの業務をサポート 安全意識の向上にも一役

児童が施設でどんな活動をしたのか、定型文に従って選択入力するだけで連絡帳に必要な基本事項の入力は完了。管理画面から入力した連絡帳の内容をメールで送信できます。児童の成⻑など特記事項の連絡に時間を充てることで、スタッフの作業の効率化が図れます。

また、事故には至らなかった「ヒヤリハット」の事例も関係者全員で簡単に共有でき、再発防止や未然防止、スタッフの安全意識の向上につなげられます。

  • 特徴3)Salesforce が基盤 高いセキュリティーと拡張性

顧客情報管理システムで世界トップシェアのSalesforceを基盤としているため、大切なお子さまの日々の情報を安全に管理できます。また、Salesforceで利用できるさまざまなアプリ(AppExchangeアプリ)と連携すれば、勤怠管理、財務管理、電子契約など、必要な機能を1つに集約でき、システムの利便性が高まります(他アプリの利用には別途費用がかかります)。

※Salesforce、AppExchange などは Salesforce. inc.の商標です。

  • 特徴4)児童一人あたり月額 438.7 円※ 補助金利用もサポート ※以下モデル例の場合

児童50人、ゲートウェイ2台(施設1台、バス1台)、運転手1人、施設管理者2人の場合、月額21,934円(児童一人あたり438.7 円、税込み)で運用可能です(初期導入費用は別途税込み33万円から)。また、ICTシステムの導入に係る各種補助金の活用など、負担なくスタートできるサポート体制を用意、個別相談会(無料)も実施します。

詳細はこちら: https://itforce.co.jp/it-platt/kidsnavi/

  • 児童を安心して預けられる環境を、システムの力で! 〜「きっずなび」開発の思い

昨年 9 月、静岡県牧之原市で認定こども園の送迎バスに子どもが置き去りにされ、熱射病で死亡するという痛ましい事故があり、3 児の親でもある私も大きなショックを受けました。こうした事故が二度と起こらないようシステムの力で児童を安心して預けられる環境を支援したい、児童を預かる施設に携わるスタッフ様の業務負担を軽減したいという思いで本製品を企画しました。(「きっずなび」プロジェクト責任者:中山朋子)  

  • 各種補助金を活用しよう! 「きっずなび」の個別相談会

「きっずなび」リリースに伴い、個別相談会(無料)を開催します。導入を検討されている施設様に寄り添い、各種補助金の手続きを一緒にサポートしながらの導入が可能です。当社ホームページよりお申し込みいただけます。

https://itforce.co.jp/it-platt/kidsnavi/

開催日時: お問い合わせフォームにてご希望の日時をお知らせください。

所要時間: 1時間

給付金名

対象団体

金額・補助率 (例)

保育環境改善等事業

ICTを活用した子ども見守りサービス

保育所、幼保連携型認定こども園、

地域型保育事業など

補助率

国:3/ 5

市区町村:1/ 5

事業者:1/ 5

保育所等における ICT化推進補助金

認可保育所、認可外保育施設など

上限:100 万円/1施設

企業主導型保育事業費補助金

運営支援システム導入費加算

企業主導型保育所

上限:100 万円

IT導入補助金(デジタル化基盤導入枠)

中小企業・小規模事業者(全国)

IT ツール:

5万~350万円

ハードウェア:

補助上限額 :10万円

デジタル田園都市国家構想推進交付金

地方公共団体

補助率:1 / 2

  • IT FORCE 株式会社

2006年設立以来、日本最大級のショッピングサイト構築など多岐にわたるシステム開発を手がけ、2014年からはSalesforceのコンサルティングパートナーとして、150社以上に導入支援を行ってきました。2021年には「大規模で複雑なプロジェクトに対応でき、顧客の成功の最高水準を達成できるExpert Navigatorを取得。また、既存の機器をIoT化し導入コストを下げる「IT PLATT」、ICTを活用した介護タクシー配車アプリ「よぶぞー」の提供などを通じ社会貢献に努めています。

■代表者: 代表取締役社長 陰山 光孝

■所在地: 東京都中央区新川 1 丁目 14 番 5 号 金盃第 3 ビル

■会社 HP: https://itforce.co.jp/

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