クラウド型レセプトチェックソフト「チェックアイDX」の販売を開始!

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株式会社ニチイ学館(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森信介、以下「ニチイ学館」)は、主に医科クリニックを対象に、クラウド型レセプトチェックソフト「チェックアイDX」をリリースし、2023年7月1日から正式申込の受付を開始します。

直観的な操作ですぐに使うことが可能

チェックアイDXは従来のレセプトチェックソフトで課題となっていた初期設定やメンテナンスを、AIとリアルタイム学習機能を活用することで解消し、誰もが簡単に使うことができる点が特徴です。また、診療報酬の解釈等に関する質問受付など、ユーザーに対して医療事務の専門会社であるニチイ学館がサポートを行います。

チェックアイDXの特徴は以下のとおりです。

① 過去のレセプトデータをもとにAIが学習し、ユーザーごとに適した初期設定を行います。従来型レセプトチェックシステムの導入ハードルとなっていた、煩雑な初期設定作業が不要です。

② チェック結果を確認する画面上でチェックルールの設定変更が実施可能で、設定変更は他のレセプトの点検結果にもリアルタイムに反映されるため、マスタ設定を変更するために別の設定画面を開くなどの複雑な操作が不要です。チェック結果の確認とチェックルールの変更を同時に行うことが可能で、変更した設定は学習され、次月以降の点検結果にも反映されます。

③ 診療報酬に関する困りごとを、チェックアイDX上の専用フォームからニチイ学館に質問・相談することが可能です。

高度な点検能力を具備

チェックアイDXは簡単に使用できるというだけでなく、高度なチェック機能を有しています。機能の例は以下のとおりです。

① AI候補病名:病名漏れで不合格とされたレセプトには、AIが候補病名を表示します。

② 豊富な点検バリエーション:病名漏れだけではなく、投与量、投与日数、併用禁忌、算定日・病名対応、コメントコード漏れ、病名整理などもチェック可能です。さらに縦覧点検や横覧点検も行うため、様々な観点から査定の抑制が可能になります。

③ テキスト照合:適応病名の有無を文字列で判定します。ワープロ病名などもチェックルールに組み込むことで、合否判定に反映させることが可能です。

チェックアイDXはDX CARE株式会社(以下「DX CARE」)の製品「レセプトチェッカーLS」のOEMを受けて追加開発しており、これらの高度なチェック機能はレセプトチェッカーLSの機能をそのまま継承しています。またレセプトチェッカーLSは長崎県保険医協会の監修を受けており、チェック機能に対する信頼性を担保しています。

医療機関の経営改善と働き方改革に貢献

レセプトチェックソフトは以前より、医療機関の適正収益の確保や医師・医療事務スタッフの働き方改革に対して直接的に貢献するものとして病院を中心に広く活用されています。

一方で、レセプトチェックソフト未導入の医療機関からはレセプトチェックソフトに対して、「初期設定が大変そうだし、使いこなせる自信がない」、「チェック結果を見てもどうしたら良いか分からない」、「電子カルテや医事コンピュータの簡易チェック機能と何が違うのか」といった声も多く寄せられています。このような声と、昨今の医療業界における人材不足の状況とを鑑み、より多くの医療機関でご活用いただけるように、クラウド型レセプトチェックソフト「チェックアイDX」をリリースすることになりました。

ニチイ学館では2022年5月に診療報酬算定業務の集約化を進める取り組みとして、遠隔医療事務サービス“Nichii Connect”を開始しておりますが、既に遠隔医療事務サービスの効率化と高質化のためにチェックアイDXの元になったレセプトチェッカーLSを自社で利用してまいりました。自社で利用した結果として、電子カルテや医事コンピュータでは十分に行えない縦覧点検などの高度な点検ができ、初期設定や設定変更が非常に簡易である点を高く評価しております。

自社での実践的な運用経験と、医療事務業務のリーディングカンパニーとしてこれまで培った診療報酬算定のノウハウを活かして、クリニックにおける効率的かつ高精度なレセプト点検業務の実現をサポートしてまいります。

製品についての詳細説明ページ近日中に公開し、申込や問合せ受付も同ページから受け付けます。

申込受付開始日:2023年7月1日 ※ID発行までにお申し込みから1週間程度いただきます。

本件に関するお問い合わせ先

■報道についてのお問い合わせ(ニチイホールディングス 役員室 広報担当)

kouhouka@nichiigakkan.co.jp

■サービス内容についてのお問い合わせ

checkeye-dx@nichiigakkan.co.jp

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