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専用台車等の物流課題
1.人的負荷と労働時間::専用台車は通常、作業員が手動で運搬する必要があります。大型・重量物の移動や長距離の移動が必要な場合、作業員の負担が大きくなります。また、作業員の人的リソースに依存しているため、長時間の搬送作業が必要となり、生産性の低下や疲労につながることがあります。
2.安全性とヒューマンエラー:手動での専用台車の運搬や、フォークリフトでのメッシュパレットの搬送は、作業員の技量や体力に左右されます。誤った操作等による思わぬ事故のリスクが存在します。また、長時間の重労働による疲労が要因のミスも発生する可能性があります。
3.作業環境とスペース制約:工場内では、狭い通路や制限されたスペースが搬送作業を困難にする場合があります。専用台車の操作や回転が制限されることで、物流に混乱が生じる可能性があります。また、それらの課題を解決するために、広いスペースや通路幅を大きく確保する必要があります。作業員との共存や他の機械との調整も必要なため、スペースの有効活用が課題となっています。
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TUSKROBOTS社のAGVの特徴
1.低床の台車や車輪付き台車も搬送可能:従来のAGVは台車やパレットの下に潜り込み、リフトアップする方式をとっているため、低床の台車や車輪の都合で使用できないケースがありました。本AGVはフォークリフト用に爪を伸ばし、持ち上げる方式を取っているため、AGVの導入を諦めていた工場にも導入が可能です。
※床面から底面までの高さが95~100mmの場合:最大可搬800kg
床面から底面までの高さが105~130mmの場合:最大可搬1000kg
搬送物(水色)の持ち上げ動作のイメージ
2.安定した搬送が可能:本AGVの天面は1384.8×1102㎜の大きさを有しており、従来の潜り込み式AGVよりも安定した搬送が可能です。工場の要件に合わせて、天面にカスタムすることも可能です。このような柔軟性により、特定の搬送ニーズに合わせたAGVとして機能することができます。
3.作業スペースの最大限の活用:フォークリフトや専用台車では、重い・後輪で旋回するといった特徴のため、工場内で広い通路やスペースを確保する必要がありました。本AGVは、回転半径ゼロでスピンターンすることができるため、わずか約1.6mのスペースで旋回が可能です。また、1.3mの通路で走行でき、後進も可能なため、スペースの有効活用に大きく貢献します。
フォークリフト(左側)とTUSKROBOTS社AGV(右側)の走行経路の比較イメージ
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基本仕様
1 |
サイズ |
1384.8×1102×170mm |
2 |
定格荷重/自重 |
1000 kg/ 約300kg |
3 |
回転直径 |
1606.7 mm |
4 |
ナビゲーション |
SLAM + 2Dコード |
5 |
定格速度(空走・満載) |
0~1.5m/s ・ 0~1.2m/s |
6 |
稼働時間・充電時間 |
約8時間以下・約2時間 |
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より詳しい製品情報は下記にお問い合わせください。
お問い合わせ先:株式会社OrLinK 製品担当
メールアドレス:info@orlink.co.jp
電話番号:092-707-0587
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株式会社OrLinKについて
【株式会社OrLinKとは】
弊社は、社員一人一人の個性を尊重し、人との繋がりを大切にしたいという思いから、Original(個性)とLinK(繋がり)を合わせてOrLinK(オルリンク)という社名を付けました。
出会った人を大事にしていると縁が繋がります。ビジネスにおいても、人と人との繋がりから新たなビジネスが生まれます。
当社はしっかりとお客様と向き合い、お客様に役立つようなシステム提案を目指しています。
【会社概要】
社名:株式会社OrLinK(オルリンク)
本社所在地:福岡県福岡市中央区大名2-9-17 ARISTO大名9F
事業内容: 物流ITシステムの要件定義・設計・開発・立上げ。無人搬送ロボットの販売
設立: 2022年