1. 背景
当社は、「多様な人材が働きがいと働きやすさを感じながら活躍する企業風土」や「顧客起点での新たな価値を創造する文化の醸成・浸透」の実現に向け、ヒト・モノ・カネの観点から戦略を策定し、戦略をもとにデータを収集・分析し、得られた結果をもとに意思決定に役立てる活動を推進しています。
2. 概要
データに基づく経営と事業の意思決定を行うデータドリブン経営の実現にあたっては、スピーディ・簡単・安全に部門横断的なデータ利活用を可能にする仕組みが必要となります。2022年7月に発足したデータストラテジーチームのデータガバナンスセクションが中心となり、全社視点でのデータ活用基盤の構築、データ活用の促進、事業におけるデータドリブンな戦略を展開しています。DAMA日本支部を通じて国内外のデータマネジメント手法の最新動向を把握し、社内に存在する各種データを適切に管理・運用するためのデータガバナンス体制の早期構築を目指します。
3. 今後の展開
DAMA日本支部に関連する各種イベントや活動を通じて、データマネジメント・データガバナンスに関する最新の情報を反映させながら、荏原グループ全体のデータ利活用を加速していきます。データストラテジーチームおよびダイバーシティプロジェクトが推進するISO30414、アンバサダー、タスクダイバーシティ、ピープルアナリティクスAIに対して重点的にデータガバナンス態勢の検討・導入を進めていくことで、社内外に対しデータを活用したビジネスを展開していきます。
荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。
4.関連URL
一般社団法人データマネジメント協会日本支部