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調査サマリー
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調査概要
調査概要:子どものYouTuber/TikTokerに関する親の世代別比較調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年6月1日〜同年6月2日
有効回答:小学生の子どものいる、都内在住の40〜50代の親110名、小学生の子どものいる、都内在住の20〜30代の親112名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「Mチーム」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://www.atoone.co.jp/mcasting/
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我が子が「YouTuber/TikTokerになりたい」と言った場合、40~50代の親の約半数が「反対」、一方で20~30代の親の約8割が「賛成」と回答
「Q1.もしも、我が子が「YouTuber/TikTokerになりたい」と言ったら、あなたはどう思いますか。」と質問したところ、40〜50代の親(n=110)は「やや反対する」が20.0%、「反対する」が30.9%、20〜30代の親(n=112)は「賛成する」が37.5%、「やや賛成する」が40.2%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=110)>
・賛成する:12.7%
・やや賛成する:21.8%
・やや反対する:20.0%
・反対する:30.9%
・YouTuberやTikTokerが何かわからない:0.0%
・わからない/答えられない:14.5%
<20〜30代の親(n=112)>
・賛成する:37.5%
・やや賛成する:40.2%
・やや反対する:9.8%
・反対する:10.7%
・YouTuberやTikTokerが何かわからない:0.9%
・わからない/答えられない:0.9%
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賛成する理由、「子どもの夢を応援したいから」が40~50代の親が63.2%、20~30代の親が57.5%で世代共通でトップに
Q1で「賛成する」「やや賛成する」と回答した方に、「Q2.我が子の「YouTuber/TikTokerになりたい」という意見に賛成する理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=38)は「子どもの夢を応援したいから」が63.2%、「今は一つの職業として認められているから」が44.7%、20〜30代の親(n=87)は「子どもの夢を応援したいから」が57.5%、「今は一つの職業として認められているから」が54.0%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=38)>
・子どもの夢を応援したいから:63.2%
・今は一つの職業として認められているから:44.7%
・好きなことでお金を稼げるから:34.2%
・自分の個性を自由に表現できるから:34.2%
・働く時間や場所を自由に決められるから:28.9%
・人に元気や感動を与えることができるから:28.9%
・有名になれるから:23.7%
・世界に発信することができるから:15.8%
・その他:5.3%
・わからない/答えられない:0.0%
<20〜30代の親(n=87)>
・子どもの夢を応援したいから:57.5%
・今は一つの職業として認められているから:54.0%
・有名になれるから:40.2%
・好きなことでお金を稼げるから:31.0%
・働く時間や場所を自由に決められるから:28.7%
・自分の個性を自由に表現できるから:26.4%
・人に元気や感動を与えることができるから:18.4%
・世界に発信することができるから:16.1%
・その他:1.1%
・わからない/答えられない:0.0%
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賛成する理由、「世間の厳しさを学べるから」(40~50代の親)や「自分を表現したり、何かを説明したりすることを学べるから」(20~30代の親)などの声
Q2で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q3.Q2で回答した以外に、我が子の「YouTuber/TikTokerになりたい」という意見に賛成する理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=38)は「世間の厳しさを学べるから」や「まずはやってみることが大事」、20〜30代の親(n=87)は「自分を表現したり、何かを説明したりすることを学べるから」や「やりたいことをやるのが一番良いと思うから」などの回答を得ることができました。
<40〜50代の親:自由回答・一部抜粋>
・50歳:世間の厳しさを学べるから。
・40歳:まずはやってみることが大事。
・43歳:自分で決めたことをやらせたいから。
・47歳:なりたいものがあるのはそれがなんでも素晴らしいことだと思うので。
・50歳:やること自体は自由だと思うので。
・47歳:子供本人の意思を尊重したいから。
・40歳:自己プロデュースやマーケティングのセンスが問われる職業だと思う。
<20〜30代の親:自由回答・一部抜粋>
・39歳:自分を表現したり、何かを説明したりすることを学べるから。
・39歳:やりたいことをやるのが一番良いと思うから。
・38歳:とりあえず、やる前に否定はしたくないから。
・35歳:個人の自由だから。
・35歳:自由なので。
・38歳:子供の人生だから。
・34歳:子供が活躍する姿を見たいから。
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反対する理由、「収入が安定してないから」が40~50代の親が55.4%、20~30代の親が78.3%で世代共通でトップに
Q1で「やや反対する」「反対する」と回答した方に、「Q4.我が子のYouTuber/TikTokerになりたい」という意見に反対する理由を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=56)は「収入が安定していないから」が55.4%、「専業で稼ぐのは難しいと思うから」が48.2%、20〜30代の親(n=23)は「収入が安定していないから」が78.3%、「現実を知らない一時的な気持ちだと思うから」が47.8%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=56)>
・収入が安定していないから:55.4%
・専業で稼ぐのは難しいと思うから:48.2%
・現実を知らない一時的な気持ちだと思うから:42.9%
・誹謗中傷や炎上が心配だから:35.7%
・個人情報の流出が怖いから:35.7%
・周囲からの見られ方が気になるから:14.3%
・体調管理が大変そうだから:8.9%
・その他:7.1%
・わからない/答えられない:1.8%
<20〜30代の親(n=23)>
・収入が安定していないから:78.3%
・現実を知らない一時的な気持ちだと思うから:47.8%
・誹謗中傷や炎上が心配だから:39.1%
・個人情報の流出が怖いから:39.1%
・専業で稼ぐのは難しいと思うから:39.1%
・周囲からの見られ方が気になるから:17.4%
・体調管理が大変そうだから:17.4%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
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反対する理由、「プライベートが大変そう」(40~50代の親)や「色々な事件に巻き込まれやすい」(20~30代の親)などの声
Q4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、我が子の「YouTuber/TikTokerになりたい」という意見に反対する理由があれば、自由に教えてください。(自由回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=56)は「プライベートが大変そうだから」や「副業でやるので十分だと思うから」、20〜30代の親(n=23)は「今の時代は色々な事件に巻き込まれやすいから怖い」や「一生できる仕事ではない」などの回答を得ることができました。
<40〜50代の親:自由回答・一部抜粋>
・44歳:プライベートが大変そうだから。
・50歳:副業でやるので十分だと思うから。
・50歳:安易に再生数を稼げると勘違いしていると思うから。
・48歳:流行りものだし、定職とは言い難いから。
・43歳:個人情報の流出が怖いので。
・42歳:メンタルがやられる恐れがある。
・50歳:自分をさらけ出す必要はない。
<20〜30代の親:自由回答・一部抜粋>
・37歳:今の時代は色々な事件に巻き込まれやすいから怖い。
・38歳:一生できる仕事ではない。
・38歳:なにかあったら怖いから。
・34歳:まともな職業ではないから。
・34歳:炎上は誹謗中傷が多く見られて不安。
・25歳: 大体が楽して稼ぎたいという考えで明確なビジョンも将来性も具体的なyoutuberとしての方向性の説明もない。
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実際に我が子から「YouTuber/TikTokerになりたい」と言われた経験がある40~50代の親が37.2%に対し、20~30代の親が73.6%で36.4ポイント高い結果に
「Q6.あなたは、実際に我が子から「YouTuber/TikTokerになりたい」と言われたことがありますか。」と質問したところ、40〜50代の親(n=94)は「はい」が37.2%、「いいえ」が62.8%、20〜30代の親(n=110)は「はい」が73.6%、「いいえ」が26.4%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=94)>
・はい:37.2%
・いいえ:62.8%
・わからない/答えられない:0.0%
<20〜30代の親(n=110)>
・はい:73.6%
・いいえ:26.4%
・わからない/答えられない:0.0%
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子どもが興味を持っていそうな「YouTuber/TikToker」のジャンル、40~50代の親は「おもしろ・ネタ系」が48.6%で最多、20~30代の親は「音楽・歌ってみた系」が56.8%で最多
Q6で「はい」と回答した方に、「Q7.あなたの子どもは、どのようなジャンルの「YouTuber/TikToker」に興味を持っていそうですか。(複数回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=35)は「おもしろ・ネタ系」が48.6%、「ダンス・踊ってみた系」が45.7%、「商品紹介系」が40.0%、20〜30代の親(n=81)は「音楽・歌ってみた系」が56.8%、「ダンス・踊ってみた系」が42.0%、「おもしろ・ネタ系」が40.7%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=35)>
・おもしろ・ネタ系:48.6%
・ダンス・踊ってみた系:45.7%
・商品紹介系:40.0%
・ゲーム実況:37.1%
・音楽・歌ってみた系:34.3%
・アニメ・漫画の考察系:28.6%
・ASMR:22.9%
・Vlog系:22.9%
・グルメ系:20.0%
・ビューティー・ファッション系:14.3%
・その他:2.9%
・わからない/答えられない:2.9%
<20〜30代の親(n=81)>
・音楽・歌ってみた系:56.8%
・ダンス・踊ってみた系:42.0%
・おもしろ・ネタ系:40.7%
・ASMR:27.2%
・商品紹介系:24.7%
・ゲーム実況:22.2%
・Vlog系:18.5%
・ビューティー・ファッション系:18.5%
・アニメ・漫画の考察系:18.5%
・グルメ系:17.3%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:0.0%
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我が子とYouTubeやTikTokの動画をきっかけに話をすることがある40~50代の親は51.1%となり、20~30代の親と比較して、34.3ポイント低い結果に
「Q8.あなたは、我が子とYouTubeやTikTokの動画をきっかけに話をすることがありますか。」と質問したところ、40〜50代の親(n=94)は「かなりある」16.0%、「ややある」が35.1%、20〜30代の親(n=110)は「かなりある」が33.6%、「ややある」が51.8%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=94)>
・かなりある:16.0%
・ややある:35.1%
・あまりない:30.9%
・全くない:18.1%
・わからない/答えられない:0.0%
<20〜30代の親(n=110)>
・かなりある:33.6%
・ややある:51.8%
・あまりない:7.3%
・全くない:7.3%
・わからない/答えられない:0.0%
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「YouTuber/TikToker」のイメージ、40~50代の親が「面白い企画を出し続けることが大変そう」が40.4%で最多、20~30代の親が「才能が溢れている」が53.6%で最多
「Q9.あなたは、「YouTuber/TikToker」にどのようなイメージがありますか。(複数回答)」と質問したところ、40〜50代の親(n=94)は「面白い企画を出し続けることが大変そう」が40.4%、「メンタルが強い」が35.1%、「才能に溢れている」が27.7%、20〜30代の親(n=110)は「才能に溢れている」が53.6%、「夢を持って頑張っている」が34.5%、「メンタルが強い」が34.5%という回答となりました。
<40〜50代の親(n=94)>
・面白い企画を出し続けることが大変そう:40.4%
・メンタルが強い:35.1%
・才能に溢れている:27.7%
・時代の最先端にいる:26.6%
・人生を楽しんでいる:26.6%
・夢を持って頑張っている:23.4%
・自分に向き合い、自分を持っている:13.8%
・特にない:9.6%
・その他:2.1%
・わからない/答えられない:0.0%
<20〜30代の親(n=110)>
・才能に溢れている:53.6%
・夢を持って頑張っている:34.5%
・メンタルが強い:34.5%
・時代の最先端にいる:24.5%
・人生を楽しんでいる:24.5%
・面白い企画を出し続けることが大変そう:24.5%
・自分に向き合い、自分を持っている:20.0%
・その他:1.8%
・特にない:1.8%
・わからない/答えられない:0.0%
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まとめ
今回は、小学生の子どものいる、都内在住の40〜50代の親110名、小学生の子どものいる、都内在住の20〜30代の親112名を対象に、子どものYouTuber/TikTokerに関する親の世代別比較調査を実施しました。
まず、子どもが「YouTuber/TikTokerになりたい」と言ったら、40~50代の親の半数は「反対」と回答した一方で、20~30代の親の約8割が「賛成」となり、世代によって異なる結果となりました。続いて、「YouTuber/TikTokerになりたい」という意見に賛成する理由が、世代共通で、第1位「子どもの夢を応援したいから」、第2位「今は一つの職業として認められているから」となりました。さらに、反対する理由については、「収入が安定していないから」が世代共通で最多の回答となりました。また、実際に「YouTuber/TikTokerになりたい」と言われた経験がある40〜50代の親が37.2%に対し、20〜30代の親は73.6%となりました。YouTubeやTikTokの動画をきっかけに子どもと話をすることがある40〜50代の親は、20〜30代の親と比較して、34.3ポイント低いことが明らかになりました。
近年、小学生がなりたい職業の上位の常連になっている「YouTuber」は、数年前までは存在しなかった職業です。そのため、親の子ども時代にはなかった「YouTuber」や「TikToker」という職業に対して、戸惑ってしまった40〜50代の親が多くいたのではないでしょうか。しかし、世代に関係なく、多くの親は「子どもの夢を応援したい」と思っています。親が子どもの将来の夢を応援する際には、子どもの声に耳を傾け、やりがいと大変さの両方を伝えることが、子どもにとっての必要不可欠なサポートであるといえるでしょう。
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会社概要
商号 : 株式会社AtoOne
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代表者 : 松下 勇介
設立 : 2014年12月