【LINEリサーチ】「ChatGPT」の認知率は全体で約7割、男女問わず幅広い年代で認知され前回調査から大幅に増加

この記事は約5分で読めます。
LINE株式会社では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマート フォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。

このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、「ChatGPT」の認知率や利用意向などについて、2023年3月前回実施の調査(2023年3月9日)に続き、認知や利用意向などの調査を行いましたので、結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42698538.html
※前回実施(2023年3月9日)した調査結果はこちらからご覧いただけます:
https://lineresearch-platform.blog.jp/archives/42078267.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■「ChatGPT」の認知は全体では約7割、前回調査から大幅に増加
まずは「ChatGPT」について知っているか、使ったことがあるかどうかを聞きました。

全体では、「ChatGPT」の認知は、「知っているし、使ったことがある」が1割超、「知っているが、使ったことはない」が5割台後半となりました。これらを合わせた【「ChatGPT」を知っている人】は約7割となり、過半数以上の人が認知している結果となりました。

男女年代別でみてみると、認知については男女ともにどの年代も6割以上となりました。その中でもやや男性のほうが認知が高い傾向となっています。また、利用経験は、女性に比べると男性のほうが高く、特に男性10代では4割以上ともっとも高くなっています。

以下グラフは男女年代別のTableau集計結果※になります。

前回実施の調査では、約3割だった認知に対して、今回の6月実施調査の認知は40ポイント以上大幅に増加し、約7割となりました。この3ヶ月の間に男女問わず幅広い年代に認知が広がった様子がわかります。

前回は、4.8%だった利用経験も15.2%と10ポイント以上伸長しました。

■「ChatGPT」を「ぜひ利用してみたいと思う」人は男女ともに10代がもっとも高い
続いて、「ChatGPT」について説明をしたうえで、「ChatGPT」を利用したいと思うかを聞きました。

全体では、「ぜひ利用してみたいと思う」が1割超、「機会があれば利用してみたいと思う」が4割強となり、それらを合わせた【利用してみたいと思う】人は5割台後半となりました。 一方で、「あまり利用してみたいと思わない」、「まったく利用してみたいと思わない」を合わせた【利用してみたいと思わない】人は2割強となリました。「どちらともいえない」という人も約2割となりました。

男女年代別でみると、男女ともに10代で「ぜひ利用してみたいと思う」が2割台後半から3割台とやや高くなっています。また、男性20代~40代でも2割台となり、男性の若い年代でより積極的な利用意向がみられます。

男性60代と女性40代~60代で【利用してみたいと思わない】人が3割前後と他の年代に比べるとやや高い傾向となりました。

以下グラフは男女年代別のTableau集計結果※になります。

前回実施の調査では、【利用してみたいと思う】人の割合は42.4%でしたが、今回の6月実施調査では10ポイント以上増加し55.9%となりました。認知ほどの大幅な増加は見られませんが、前回に比べて利用してみたいと思う人が増えている様子がわかります。

また、利用経験者の利用意向も約6割となり、実際にサービスを利用した人も、今後も積極的に利用したい傾向がうかがえます。

■どんな質問や指示を「ChatGPT」にした?その理由は?
「ChatGPT」を使ったことがある人に、どのような質問や指示をしたのか、またその質問や指示をした理由を自由回答形式で聞きました。一部抜粋してご紹介します。

以下グラフはTableau集計結果の自由回答一覧※になります。

※LINEリサーチのライトコースで提供している、データの分析・ビジュアル化作業が簡単・スピーディーに行えるweb集計「Tableau」を活用

コラム記事一覧|LINEヤフー for Business
LINEヤフーの法人向けサービスに関する活用方法、ノウハウなどを紹介します。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査

調査対象:日本全国の15歳~69歳の男女

実施時期:2023年6月10日~12日

有効回収数:1,056サンプル

※市場の性年代構成比にあわせて回収

※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】

「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代の リサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタ クトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタ イムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を 実施することが可能です。

※2023年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:
https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

LINE株式会社のプレスリリース一覧

LINE株式会社のプレスリリース|PR TIMES
PR TIMESで配信されたLINE株式会社のプレスリリース一覧です(最新配信日:2023年9月29日 15時00分)。LINE株式会社
タイトルとURLをコピーしました