しかし、
・どうやって集客をしたら良いのか分からない
・広告の種類が多くてそれぞれの特徴を把握できない
というように悩む方も少なくありません。
集客方法や広告運用の選択肢の多さから、
「取り扱っているサービスや製品と相性の良い集客方法や広告運用は何なのか」
を判断することは難しいものです。
そこで今回、株式会社CyberACE(https://cyberace.co.jp/)は、医療・美容クリニックのマーケティング担当者を対象に、医療・美容クリニックのマーケティング戦略に関する調査を実施しました。
- オンライン集客を採用している方は全体の70%以上
はじめに、オンラインとオフライン、どちらの集客方法に力を入れているかを伺いました。
「集客はオンラインとオフラインどちらに注力していますか?」と質問したところ、『オンライン(70.7%)』『オフライン(29.3%)』と回答しました。
医療・美容クリニックの集客として「オンライン」に注力している傾向にあることがわかりました。
具体的にはどのような手法で集客しているのか更に聞いていきたいと思います。
- 現在、一番注目度の高い集客方法はディスプレイ広告!
「現在、どのような手法の集客に一番注力していますか?」と質問したところ、『ディスプレイ広告(28.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『動画広告(28.0%)』『検索広告(27.8%)』『チラシ(6.1%)』『新聞(5.0%)』と続き、デジタル集客を活用した手法に一番注力していることがわかりました。
ディスプレイ広告や動画広告は、画像や動画でサービスの魅力を訴求できたり、潜在層にもアプローチが可能だったりと様々なメリットが挙げられます。また、リターゲティングも可能となりますので、狙ったターゲットに対してアプローチも可能です。
クリニックの魅力をユーザーへ伝わりやすい手法で、集客を期待するマーケティング担当者は多いことが推測されます。
- マーケティング経験者の具体的なエピソードから分かる“デジタル集客の抱える課題”とは?
ここまでの調査で、マーケティング担当者の多くが、ディスプレイ広告や動画広告といったデジタル集客に注力していることがわかりました。
では、現在はデジタル集客に関して悩んでいることはあるのでしょうか。
「デジタル集客で困っていることはありますか?」と質問したところ、『とてもある(28.3%)』『少しある(51.3%)』と回答しました。
「とてもある」「少しある」を合わせると8割近くになり、多くの方がデジタル集客に課題を抱えているようです。
では、具体的にはどのようなことで悩んでいるのでしょうか。
■デジタル集客についての悩みや抱える課題とは?
・集客につながるか(20代/女性/愛知県)
・対象の患者さんがそそるような内容を謳えているのかが疑問(20代/男性/岐阜県)
・コンバージョン率が上がらない(30代/男性/神奈川県)
・費用対効果が不明確なところ(30代/男性/兵庫県)
・顔が見えないお客様に対してどう対応していくか考えが分からない部分もある(40代/男性/群馬県)
などの回答が寄せられました。
マーケティング担当者の悩みは、集客ができないことに限らず、コンバージョン率や費用対効果、ターゲットユーザーに対する訴求など多岐に渡ることが分かります。
反対に、困っていないと答えた方にも、その理由を伺いました。
■デジタル集客について、困っていない理由とは?
・ありがたいことに待合室が足りないほど混みすぎているから(20代/女性/新潟県)
・それなりに集客出来ているので(30代/男性/兵庫県)
・現代はSNSを検索ツールにしている人が多く、たくさんの方の目に届いているように思うから(30代/女性/大阪府)
・広告媒体の掲載による効果がある程度顕著であると判断できるから(30代/男性/神奈川県)
SNSや広告媒体を上手く活用できているクリニックはしっかり集客できており、客足が絶えていないことが分かります。
- 実際に活用されている広告媒体TOP3
先程の調査で、デジタル集客を成功させるコツは、広告媒体の上手な活用であることが分かりました。
では、具体的にはデジタル集客にどのくらいの予算を費やしているのでしょうか。
「デジタル上の集客に費やしている予算を教えてください」と質問したところ、『単月500〜1,000万未満(30.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『単月500万未満(30.0%)』『単月1,000〜1,500万未満(26.4%)』『単月1,500〜2,000万未満(8.7%)』『単月2,000〜2,500万未満(2.3%)』と続きました。
デジタル集客には多くの金額がかかることが分かります。
デジタル集客を重要視しているクリニックほど、予算が大きいことが予想される結果となりました。
続いて、特に予算をかけている媒体は何なのか聞いてみました。
「特に予算を費やしている媒体は何ですか?(上位3つまで選択)」と質問したところ、『Google検索広告(37.7%)』と回答した方が最も多く、次いで『Yahoo検索広告(35.6%)』『Googleディスプレイ広告(31.0%)』『Yahooディスプレイ広告(20.1%)』Facebook/Instagram広告(13.4%)』と続きました。
広告はできるだけ、サービスを利用する見込みのある顧客に届けたいものです。
ニーズのある顧客の目に触れることが可能な検索広告に予算を費やし、集客を目指すクリニックが多いことが読み取れます。
- 「デジタル集客はプロに任せる」広告代理店の必要性とは?
ここまでの調査で、多くの費用をかけてGoogleとYahooの検索広告に広告出稿するクリニックが多いことが分かりました。かける金額が大きければ大きいほど、費用対効果が気になるマーケティング担当者は多いでしょう。
報酬を支払う広告代理店には、何か不満な点はないのでしょうか。
「デジタル集客において、広告代理店に困っていることは何ですか?(複数回答可)」と質問したところ、『自社(広告主)や自社の商品に対しての理解が浅い(28.4%)』と回答した方が最も多く、次いで『中長期のロードマップをしいてくれない(26.0%)』『レポートの読み書き、分析の質が低い(23.3%)』『広告経由での顧客単価が低い(20.0%)』『自社(広告主)への改善提案をもらえない(19.3%)』と続きました。
自社や自社商品・サービスの理解を深めてほしかったり、中長期のロードマップをしいてほしかったりと様々な悩みを抱えているようです。
デジタル集客を広告代理店に依頼し、最大の効果を発揮していくには、医療・美容クリニックのビジネスモデルを理解しており、集客の成果地点に関しても”契約”までを追うことができる広告代理店が求められていることが推測されます。
最後に、マーケティング担当者が広告代理店に期待することを具体的に伺いました。
■デジタル集客において、広告代理店に期待したいこととは?
・単価を安くして欲しい(30代/男性/兵庫県)
・新規集客(30代/女性/千葉県)
・広告による具体的な集客数を把握したい(30代/男性/神奈川県)
・当社の工数を使わずに成果を出せること(30代/男性/山口県)
などの回答が寄せられました。
自社のマーケティング担当だけでは人的・時間的なリソースが足りないクリニックもあるかもしれません。
費用対効果を考えた効率的な集客には、数ある代理店の中でも適切な運用と知識がある代理店を選んでいくことが不可欠です。
- 【まとめ】デジタル集客の重要性が判明!競合と差別化し成果最大化のためには、ノウハウのある広告代理店を選ぶことが効果的
今回の調査で、医療・美容クリニックのマーケティング戦略に関する実態がわかりました。
医療・美容クリニックのマーケティング担当者の7割がオンライン集客に注力しており、中でも、「ディスプレイ広告」や「動画広告」などの手法を採用しているようです。
しかし、8割近くの方がデジタル集客に課題を抱えていることも明らかになりました。
その理由として、集客ができないことに限らず、コンバージョン率や費用対効果、ターゲットユーザーに対する訴求など多岐に渡ることが分かります。
その課題を更に深ぼっていくと、広告代理店も関わってきていることが考えられます。
医療・美容クリニックの集客において、広告代理店に集客を依頼している方の中で広告代理店に対し困っていることとして、「自社への理解」「中長期のロードマップ」などの悩みが上位に上がりました。
最大の効果を発揮していくには、医療・美容クリニックのビジネスモデルを理解しており、集客の成果地点に関しても”契約”までを追うことができる広告代理店が求められていることが推測されます。
そのためには、業界に特化し適切な運用と知識がある代理店を選ぶことが不可欠と言えるでしょう。
- 医療・美容クリニックのマーケティング戦略にお悩みなら是非CyberACEへ!
今回、医療・美容クリニックのマーケティング戦略に関する調査を実施した、株式会社CyberACE(https://cyberace.co.jp/)は、業種特化した専任のプランニング・運用体制により顧客の事業に伴走し、広告効果の最大化・効率化を図り顧客満足度の高いサービスを提供しています。さらに、オフライン/オンライン両データを統合した基盤構築からデータの活用までの一気通貫のご支援も行っており、顧客の成果地点に合わせた適切な運用が可能です。
以下、弊社の医療・美容関連サービスの専任チームによるwebマーケティング支援の伸張実績をご紹介します。
<医療業界企業A社様ご実績>
移管前:単月CV数905件
移管後:単月CV数1,857件
※CV地点:初回診療(オフライン)申込
移管後5ヶ月実績でCV205%成長までサポート
COST:70%
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弊社移管直後から1ヶ月後のGoogleにおける実績として、COSTを抑え、CV数増・CPA減と改善に成功しました。限られた広告予算に対して、最大の成果に繋がるようにご支援しております。
市場背景から、入札の張り合いには勝ちきれない企業・クリニック様を中心に、INFEED広告への出稿を強め獲得強化もしております。
業種特化だからこそ実現可能な運用体制で、医療・美容クリニック業界様の広告効果の最大化・効率化をサポートします。
医療・美容クリニック業界のマーケティング担当者の中で、今のデジタル集客に悩んでいる方や代理店の効果を実感できていないという方は、是非一度弊社にご相談下さい。
■株式会社CyberACE:https://cyberace.co.jp/
■お問い合わせ:https://cyberace.co.jp/contact/
調査概要:医療・美容クリニックのマーケティング戦略に関する調査
【調査期間】2023年3月8日(水)〜2023年3月9日(木)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,002人
【調査対象】医療・美容クリニックのマーケティング担当者
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ