【業務提携の背景】
昨今、日本全国において様々な形でDX推進が叫ばれており、各所において様々な取り組みが行われております。しかしながら、まだまだ具体的な取り組み、実施においては十分に浸透しておらず、沖縄県内においても同様の状況と考えております。
各種インフラ事業・観光事業などを中心に沖縄県内の経済が上昇基調にある一方、様々な分野における、データの利活用、現状の人力に頼った作業の効率化、オペレーションの最適化など、取り組むべき課題も大きいと考えております。そこで、半世紀沖縄において地元密着で営業を行っている沖縄日下部産業が、県内の様々な自治体・企業のつながりを生かして、SEAFOLKSと連携し、最先端のデジタルツイン技術を使ったDX推進において連携をはかり、取り組んでいく必要性を鑑みて、本業務提携に至ったものでございます。
【様々な分野で注目を集める最新技術「デジタルツイン」について】
現在、日本ではまだ認知が十分ではありませんが、世界では様々な企業がデジタルツインの技術を導入しており、
大変注目されている技術でございます。
一般的な「メタバース」が仮想空間の中に様々なコンテンツを作るのに対して、「デジタルツイン」は、現在あるものを公に取得ができるデータ、クライアントから提供される様々なデータを組み合わせて、現実そのままを再現する技術になっておりまして、主に以下の目的で使われます。
☑現在あるものに対する分析、解析
☑未来の予測・シュミレーションを精緻に行い検証
この技術は様々な分野での活用がすでにされており、大きな成果をあげております。
●不動産販売における、営業マン・モデルハウスレスで物件の内覧が24時間可能に
●各種イベント・商業施設での現在・未来における人流分析、リスク分析、モニタリングなど
●スマート物流倉庫:建物全体の完治、様々な機器の管理、機器の部品交換の管理。稼働状況の監視など
●スマート工場:工場建設前からシュミレーションが可能,セキュリティマネジメント、デバイスマネジメント、
稼働状況のモニタリング・分析・改善生産計画に基づくシュミレーション検証
●災害対応など医療BCPにおける精緻なシュミレーション・分析
●脱炭素における管理・分析・改善:リアルタイムモニタリング・機器増設時のシュミレーション
●固定資産管理の自動化
●情報セキュリティ管理
など、多岐にわたります。
【業務提携の概要】
沖縄日下部産業が県内の自治体・企業の現状の課題・ニーズを踏まえてSEAFOLKSにてデジタルツインを用いた、ソリューションを提案し、両社にて実装までをサポートしてまいります。また、豊富な実績・技術知見を活かして、お客様には継続的に使いながらサステナブルに取り組めるよう、二人三脚・三人四脚でお客様とともに歩んでまいります。
今後は、SEAFOLKSの強みである新規事業の開発や多彩な専⾨知⾒・スキルをもった⼈材+様々な分野で事業展開を行う、スピーディーな行動力を⽣かし、「⼈・モノ」におけるさまざまな課題において、沖縄⽇下部産業とともに地域の⾃治体・企業のワンストップソリューションの⽀援を⾏い、その取り組みを通じて、沖縄全体の経済発展並びによりよい地域 社会の発展に貢献してまいります。
▼企業情報
【提携先会社概要】
会社名:沖縄日下部産業株式会社
所在地:沖縄県浦添市字港川272-3
代表者:久髙 将典
設立:1970月
URL:http://www.kusakabe-s.com/
【事業内容】
・外線用主体の電線を中心に、碍子や変圧器などの各種電設資材卸売
【会社概要】
会社名:株式会社SEAFOLKS
所在地:東京都港区南青山2-2-15-942
代表者:三宅 裕介
設立:2020年5月
URL:https://www.seafolks.tokyo/
【事業内容】
・ホームページ制作及び運用構築
・RPAなどを使った業務自動化、ペーパレス化
・暗号資産取引業の実務、業務構築などの業務受託、コンサルティング
・損害保険業務の効率化、業務支援、業務受託など
・各種業務のバックオフィス業務の構築支援
・fintech、RPA、AIなどの導入支援、コンサルティング
・ブランディング、マーケティングの支援
・各種営業代行
・チャットボットの構築・運用
・各種システム開発
・総務人事業務の業務受託、コンサルティング
・動画などコンテンツ制作