mitocoアシスタントがChatGPTに対応

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株式会社テラスカイ(本社所在地:東京都中央区、代表取締役CEO 社長執行役員:佐藤 秀哉、以下テラスカイ)は、組織内の問い合わせ対応を自動化するチャットボット「mitocoアシスタント(ミトコアシスタント)」に、ChatGPTに対応した新機能「FAQ自動生成機能」を標準搭載し、2023年6月1日より提供開始いたします。

mitocoアシスタントは組織内の問い合わせを自動化するチャットボットで、テラスカイグループの株式会社エノキ(本社所在地:東京都中央区、代表取締役社長:伊藤 純一、以下エノキ)の提供する会話型AIプラットフォーム「ENOKI」をAIエンジンとして採用しており、今回ENOKIのChatGPT対応に伴い、mitocoアシスタントでも「FAQ自動生成機能」を提供開始いたします。日本語の自然な会話を実現する国産人工知能が搭載され、登録されたQ&Aを単語単位でAIが理解して最速かつ最適な回答を導き出すことが可能です。mitocoアシスタントをスムーズに立ち上げるためには、できるだけ多くの、かつ網羅性、真正性の高いQ&Aを登録しておく必要があります。組織内チャットボットの導入には、このQ&Aの作成に多くの工数を要するという課題がありました。

 「FAQ自動生成機能」はQ&Aの生成を自動化する新機能です。Q&Aの元となる業務マニュアルや社内規定などのドキュメントをmitocoアシスタントに読み込ませてテキスト化した後、ChatGPTを使用して膨大な量のQ&Aを自動生成します。生成されたQ&Aは人間による可読性や妥当性のチェックを要しますが、エノキのチャットボット導入ノウハウとChatGPTを組み合わせて利用することで、短期間で内容に誤りがなく、網羅性の高いQ&Aを大量に生成できるため、チャットボットの回答精度を飛躍的に高めることが可能になります。

<Q&Aの自動生成>

「FAQ自動生成機能」には以下のようなメリットがあります。

・ChatGPTによりQ&Aを生成しているため、誤字脱字、てにをはの間違い、誤変換などの誤りが発生しない

・ChatGPTにより、短期間で高品質、膨大な量のQ&Aが生成できる

・チャットボット導入の経験が豊富なエノキのノウハウにより、効率的なQ&Aの生成を実現

・既存のドキュメントを元に生成されたQ&Aであるため、内容の真正性が高い

 テラスカイでは、企業固有の質問回答をする自動応答チャットボットの導入を検討するお客様に向けて、mitocoアシスタントのライセンスと「FAQ自動生成機能」を活用した導入コンサルティングを合わせて提供し、初年度で50社の導入を見込んでいます。

 mitocoアシスタント ライセンス費用(1組織)

      20万円~

※「FAQ自動生成機能」を活用した導入コンサルティングの費用は別途お問い合わせください。

※「mitocoアシスタント」の購入にはmitocoライセンスが別途必要です。

※当ソリューションの利用には、お客様によるChatGPT APIの契約が必要です。

 <mitocoアシスタント画面>

<mitocoアシスタントについて>

 組織内の問い合わせ対応を自動化するチャットボット機能を持つ「mitocoアシスタント」。日本語の特殊性を理解して自然な会話を実現する国産人工知能が搭載され、登録されたQ&Aを単語単位でAIが理解し、最速かつ最適な回答を導き出します。社内のマニュアルや問い合わせ情報を一元化することが可能です。問い合わせ対応を自動化することで担当部署の業務効率化を促進するとともに、問い合わせ内容を分析することで、業務自体の見直しや改善につなげることもできます。2022年5月に正式にリリース。
https://www.mitoco.net/bot

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