食品ロス削減のため「規格外野菜」の定期配送サービス「ロスヘル」、サービス開始から1年で出荷総数1万箱突破

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エクネス株式会社(代表取締役社長:平井康之、本社:福井県鯖江市)が展開する、食品ロス削減のため、これまで捨てられていた「規格外野菜」を定期配送するサービス「ロスヘル」は2023年5月24日にサービス開始から1周年を迎えました。この1年で出荷総数は1万箱を超え、好評を博しています。そこで1周年記念として、オリジナルエコバックをプレゼントすることにしました。

規格外野菜の定期配送サービス「ロスヘル」とは
「食品ロス」の量は年間522万トンとなっています(農林水産省調べ)。日本人の1人当たりに換算すると約41キロ。これは日本人1人当たりが毎日、茶碗1杯分のご飯を捨てていることになります。

当社はこうした「食品ロス問題」を解決するために、「規格外野菜」を定期配送するサービス「ロスヘル」をスタートしました。

「規格外野菜」とは味には問題がないのに、サイズが大きすぎる、逆に小さすぎる、あるいは形が不揃いといった理由で一般の流通ルートに乗らず、廃棄されてしまう野菜のことです。ですが肝心の味は「規格品」と比べても、何の遜色もありません。

「ロスヘル」では、そんな規格外野菜を全国各地から調達。一般的な価格より最大30%程度安価に毎月1回、定期便(月2,052円〜5,292円(税込))で提供しています。廃棄されてしまう規格外野菜を有効活用し、食品ロスの削減を目指す試みです。

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人気の背景
サービス開始当初はわずか30箱の出荷数でしたが、法人向けのプランも含めると1年で出荷数1万箱にまで拡大しました。

人気の背景にあるのは、やはりSDGsへの関心の高まりです。ロスヘルの定期購入者の中心は、都市部で暮らす30代〜40代の女性です。

人気を受け、この春には新たに「法人向けプラン」も開始しました。「法人向けプラン」とは福利厚生一環として企業が契約するというものです。契約すると、規格外野菜が会社、あるいは従業員の自宅のどちらか好きなほうに届きます。会社に届いた際には、従業員で好きな野菜を交換し合うなどもできます。

「SDGsに貢献したい」「従業員のSDGsに対する意識を高めたい」という地元・福井、あるいは東京の企業から発注が相次いでいます。

1周年を記念してフォロワーと作るオリジナルエコバックをプレゼント
今回、サービス開始1周年を記念して、ロスヘルのオリジナルエコバックをプレゼントすることになりました。また、エコバックのカラーをInstagramの投票機能を使い募集し、ユーザーと一緒につくり上げます。

当社が環境保護のために「規格外野菜」販売を始めた背景
代表・平井の祖父は農家を営んでいました。不恰好な形の野菜も多かったのですが、食べてみるとすごく美味しかった記憶があります。一方、自宅周辺の畑をみると、食べるのにまったく問題のなさそうな野菜が「形が不揃い」「少し小さい」といった理由だけで捨てられていました。
起業にあたり、何を成し遂げるべきか。そのとき子どもの頃に見た、「あの風景」を思い出したのです。「もったいない野菜」をなんとかしないといけない。これまでの流通網では廃棄されるはずの野菜を安価に販売できれば、農家の収益性も高まり、祖父のように農業を諦めなくても済みます。

こうして「規格外野菜」の定額制販売サービス「ロスヘル」が生まれたのです。この事業で2030年までに食品ロスを10万トン削減したい。その目標に向かって、当社は日々、邁進しています。

会社概要
エクネス株式会社
所在地: 〒916-0037 福井県鯖江市上河端町36-4-3 2階
代表取締役CEO:平井康之
URL : https://www.exness.co.jp/
ロスヘルHP:https://losshelp.jp/

記事に関する問い合わせ先
電話番号:080-7085-6735(広報担当 北川桃子)

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