左から:株式会社ルーラ 取締役COO 田中昌明・代表取締役CEO 橋本 竜
右から:Bitgate株式会社 法人営業部リーダー 佐藤淳・代表取締役 鈴木 実
観光に特化したデジタル通貨「ルーラコイン」を全国展開している株式会社ルーラ(本社:東京都渋谷区、代表取締役 橋本 竜、以下ルーラ)と国内で暗号資産交換業を営むBitgate株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役 鈴木 実、以下Bitgate)は、日本全国の観光地や観光資源と連携し、「Travel to Earn」をコンセプトにした世界初の暗号資産「ルーラトークン」のIEO実現に向けたプロジェクトを開始したことをご報告いたします。
■IEO(Initial Exchange Offering)とは
「IEO(Initial Exchange Offering)」は、企業やプロジェクト等がトークンを活用した資金調達を行う仕組みであるICO(Initial Coin Offering)の中でも、暗号資産交換業者が主体となってプロジェクト審査およびトークンの販売を行う仕組みです。資金を調達できるだけでなく、トークンを活用することでコミュニティを形成・強化しやすいのが特徴です。2022年6月現在で、日本国内で2つのプロジェクトが実行されております。
■ルーラトークンとは
ルーラトークンとは、日本のポストコロナにおける観光業界、インバウンド旅行者の復興を目指し、国内観光を促進する「Travel to Earn」をコンセプトにした世界初の暗号資産になります。トークンを所有することで、全国の観光地で使える「VIPチケット」が付与され、そのチケットを使って、観光地で特別な体験ができたり、限定の宿泊プランやツアーに参加できたりと、観光地支援に繋がる様々な体験を得ることができます。
また、ルーラが運営する観光DAOに参加することも可能となり、収益分配だけでなく、ルーラコインの決済(決済金額の1%が自動で寄付される)で集まった観光支援予算を活用して、新しい観光商品の開発や観光地の整備、観光プロモーションの実行など、様々な観光支援策を起案したり、投票することができます。
【ルーラトークンエコノミクス全体図】
■ルーラコインについて
ルーラコインは、全国の観光地で使える日本初の観光に特化した地域デジタル通貨です。全国の観光地で横断的に使えるデジタル通貨(1ルーラコイン=1円)とプレミアムポイント(キャンペーン毎に付与されるプレミアムポイント)の2つで構成されています。従来型の地域デジタル通貨が抱えている「限られた地域でしか使えない」「観光客があまり利用しない」という弱点を補う全国規模のネットワークを持つ日本初のデジタル通貨となります。
現在、12地域、91店舗で利用することが可能となっており、多くの観光地で新しい客層が増えた、客単価が向上した、全体的な売上が増加したなど、各店から大変好評をいただいております。本年中には50地域、500店舗に拡大予定です。
■ルーラNFTについて
ルーラNFTとは、日本全国にある温泉地や酒造、城郭などの観光資源をNFT(非代替性トークン)化した観光に特化したNFTです。地方をテーマにしたNFTはこれまでにもありましたが、ルーラNFTはユーザーの位置情報を活用することで、現地でしか購入できない仕様のため、地方に最適化されたNFTとなり、またの名をローカルNFT(※商標申請中)と言います。
また、幅広い世代にリーチするためにアニメキャラクターや地方で活躍するローカルアイドル、地元密着型のスポーツチームとコラボレーションする予定です。
なお、2022年6月24日よりルーラNFTのテスト販売を兵庫県・有馬温泉、福島県・飯坂温泉にて開始しております。詳細はルーラコインサービスサイト(https://www.rural.ne.jp)をご確認ください。
■Bitgate株式会社について
Bitgate株式会社は関東財務局長第00012号の暗号資産交換業者です。フィンテック事業を通じてインターネットインフラから顧客にとって身近で信頼性の高い付加価値サービスの企画開発を行っています。
暗号資産販売所「Bitgate」の特長は、暗号資産取引業界最安級のスプレッドと100%コールドウォレットによる万全なセキュリティ管理体制です。『お客様ファースト』をモットーに、安心してお取引していただけるサービスを提供し続けています。
■株式会社ルーラ 代表取締役CEO 橋本 竜より
- 2011年に発生した東日本大震災をきっかけに福島出身の私の人生は180度変わりました。これからもルーラプロジェクトでは、観光に特化したデジタル通貨「ルーラコイン」、現地に行かないと購入できない「ルーラNFT」、観光促進に繋がる世界初の暗号資産「ルーラトークン」、そしてトークン保有者が参加できる観光地支援のためのコミュニティ「観光DAO(ルーラDAO)」など、Web3テクノロジーや観光資源IPを用いて、日本の観光地や地方の課題をユニークなイノベーションで解決してまいります。
■Bitgate株式会社 代表取締役 鈴木実より
- 株式会社ルーラ様は観光に特化した地域デジタル通貨の流通により地方創生に尽力されております。昨今、コロナ禍で低迷している観光地の復活への突破口として、「温泉むすめ」等の人気コンテンツが地域の活性化に直接寄与するというプロジェクトに感銘を受けるとともに、弊社は暗号資産交換業者として、このような社会的意義の高いトークンエコノミー構築の一助を担うよう、全力で取り組んで参ります。
■一般社団法人有馬温泉観光協会 専務理事 兼 株式会社三ツ森 代表取締役 弓削次郎様より
- ルーラコイン、ルーラNFTと有馬温泉ではいち早く導入し活用してきました。ルーラプロジェクトは観光に特化されたサービスで、有馬温泉でもすでに多くのルーラコイン決済が活用されたり、NFTが販売されるなど観光振興への効果を実感しています。さらに今後のルーラトークンも積極的に活用しながら、観光地に賑わいを産み新たな時代の観光施策を実施してみたいと思います。ルーラプロジェクトが全国の観光地の活性化に繋がることを期待しています。
■ルーラが採用するブロックチェーン技術
ルーラNFT及び、ルーラコインは、トランザクションの管理にブロックチェーン技術を利用しており、各NFTサービスで利用実績の多い「Polygon(MATIC)」ネットワークを採用しています。
■パートナー企業の募集
ルーラでは、地域の魅力をご一緒に発信していくパートナー様を広く募集しております。
1. ルーラNFTとコラボできるようなコンテンツホルダー企業様
2. ルーラコインを利用できる、全国規模の宿泊施設、観光施設を持つ企業様
3. ルーラコインを活用した旅行商品の企画及び販売を行う旅行業界の企業様
4. 着地型観光を推進する交通事業者様や地方自治体様
5. その他、地域通貨の将来性や全国規模の地方創生プロジェクトに興味のある企業様
ご興味のある企業様は、以下までお問い合わせください。
パートナー募集に関するお問い合わせ(info@rural.ne.jp)
※新規受託販売(IEO)については、その実現を保証又は約束するものではありません。
■株式会社ルーラ 会社概要
・住所:〒150-0046 東京都渋谷区松濤1-28-2
・代表者:代表取締役 橋本 竜
・事業内容:地域デジタル通貨事業/暗号通貨発行事業
・設立:2021年6月1日
・コーポレートサイト:http://www.corporate.rural.ne.jp
・サービスサイト:https://www.rural.ne.jp
■Bitgate株式会社 会社概要
・住所:〒110-0016 東京都台東区台東一丁目24番9号
・代表者:代表取締役 鈴木 実
・事業内容:暗号資産交換業【関東財務局長 第00012号】
・加入協会:一般社団法人日本暗号資産取引業協会
・設立:2010年3月31日
・コーポレートサイト:https://www.bitgate.co.jp/
■本件に関するお問い合わせ
・株式会社 ルーラ 担当:田中
E-MAIL:info@rural.ne.jp
・Bitgate株式会社 担当:佐藤
E-MAIL:j-sato@bitgate.co.jp