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選出の背景
坪井 俊輔は2018年に衛星データやAIなどのデジタル技術を活用するサグリ株式会社を学生時代に創業し、行政で農地パトロール調査を効率化する「アクタバ」を神戸市や千葉市などの市町村農業委員会へ導入しています。さらには作付け調査を効率化するため、AIによる作物分類を可能とする技術を搭載した「デタバ」の展開や、衛星データで世界中の農地区画を自動で形成するAIポリゴンというセグメンテーション技術などを確立し、国内で特許権利化を行っています。さらには衛星データから日本中の農地の土壌分析ができる技術を「Sagri」というソリューションで展開しています。 農林水産省「デジタル地図を活用した農地情報の管理に関する検討会」委員や経済産業省「2050年カーボンニュートラルの実現に向けた若手有識者検討会」委員を務めるとともに、Forbes 30 under 30に日本版そしてアジア版で評価されるなどが選出理由につながりました。
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自民党のリバースメンターの概要
自民党の党改革実行本部が策定した「自民党ガバナンスコード」の基本原則2には、「多様な人材の育成と登用」とあります。この原則に基づいて実施されるのが、「リバースメンター」です。若者の政治参画推進に向けた取り組みとして、若者の視点から自民党にアドバイス・政策提言を行う「リバースメンター」が募集されました。
面談、審査を経て選出された「リバースメンター」は、デジタル社会推進本部において、以下のことを行います。
1. デジタル社会推進本部の会議にアドバイザー出席
2. デジタル社会推進本部役員との意見交換会
3. デジタル社会推進本部への政策提言
(党改革実行本部サイト)
https://www.jimin.jp/aboutus/organize/toukaikaku/
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委嘱状交付式の様子
2023年5月26日に、リバースメンターの委嘱状交付式が行われ、自民党の茂木敏充幹事長(党改革実行本部長)から、当社代表の坪井俊輔に委嘱状が手渡されました。
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サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。衛星データ×AIで世界の農業と環境課題の解決を目指しています。2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。令和3年度、岐阜大学発ベンチャーにも認定され、2023 年1 月に東アフリカでもサービス提供開始とグローバルに活動をしています。