イベント主催者は、「Peatixトークンゲーティング」を利用することで、参加者をNFTホルダーに限定したイベントを管理・運営することができます。主催者が運営するNFTコミュニティのNFTホルダーを対象にしたイベントを開催するだけでなく、外部のNFTコミュニティにイベント参加権利を付与したり、それらのNFTホルダーに限定した特典コンテンツを配布するなどの活用方法を想定しています。
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開発の背景
現在、Peatixを利用する様々なイベントで、参加者を(特定の)NFTホルダーに限定するチケットが発行されています。しかし、これらのチケット管理に際し、申込者が当該NFTホルダーであることを認証するプロセスがなかったため「イベント前の参加者の管理や、イベント当日の受付が手作業となり大きな負担になっている」というお悩みを伺ってきました。Peatixトークンゲーティングによって、まずはそのような課題を解決できればと考えています。
さらに、Peatixトークンゲーティングを活用していただくことで、主催者やコミュニティ同士のコラボレーションや、コンテンツ配布によるイベント参加特典への応用など、”チケットやイベント・コミュニティ”の可能性を広げるチャレンジも含んでいます。
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活用が想定されるイベント
・NFTコミュニティが主催するホルダー向けイベント
・ファンクラブなど、特定のスポーツチームやアーティストのNFTホルダーを対象にしたイベント
・外部のNFTコミュニティのNFTホルダーを招待するイベント
・特定のイベントなどで配布されたNFTコンテンツのホルダーを招待するイベントなど
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シンガポールで初の利用事例
Peatixトークンゲーティングを、シンガポールに拠点を置く「Bored Island Group」に初めてご利用いただきました。5月20日にシンガポールで開催されたイベント「APEHOUSE 5」では、参加者をシンガポールのBored Ape Yacht Club(BAYC)のNFTコレクターに限定し、世界初のプロフィール画像(PFP)NFTギャラリーであるBIGHAUSがお披露目されました。
(写真:2023年5月20日開催イベント)
イベントページ:APEHOUSE V – BIG HAUS NFT Gallery Launch
Bored Island Group創設者 Jaye Foo氏のコメント
「今回、 ”APEHOUSE 5” がPeatixトークンゲーティングを導入する最初のイベントとなり、とてもうれしく思っています。私は、トークンゲーティングがチケットの未来であると考えており、関係性のあるイベント会場やBored Island Groupが主催するイベントで再び利用できることを楽しみにしています。」
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ご利用の流れ
Peatix上でイベントページを作成後、チケット申し込みのために必要な暗号トークンのコントラクトアドレスをPeatixにご提供ください。
Peatixによる「Peatixトークンゲーティング」設定完了後、参加者はMetaMask、WalletConnectのいずれかのウォレットサービスを通じてNFTを認証することで、トークンゲーティングチケットを申し込みできるようになります。
(Peatixトークンゲーティングを利用するイベントの申し込み画面 抜粋)
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仕様
サービス提供開始時は、現在最も利用されている規格”ERC-721”の認証をサポートいたします。利用料は発生せず、無料チケットのみにご利用いただけます。Peatixの通常チケット機能を利用した有料チケットと、トークンゲーティングを利用した無料チケットを併売することも可能です。
-サポート規格:ERC-721
-サポートネットワーク:Ethereum Main Network、Polygon Main Network
-利用料:無料
-参加者のチケット申し込み:ブラウザのみ対応 ※アプリ版Peatixでのサービス提供は未定
今後、他のネットワークへの対応、トークン規格の追加など、サポート範囲の拡大を目指します。
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ご利用に関するお問い合わせ
ご利用を希望される場合は下記のフォームよりご連絡をお願いいたします。
Peatix CEO 原田卓のコメント
「NFTコミュニティやイベント主催者に効果的で使いやすいトークンゲーティングのソリューションを提供することで、サービスの利用シーンを拡大し、事業成長の可能性を高めることを目指します。今後、より多くのコミュニティにPeatixをご利用いただくことで、”クリエーターやオーガナイザーが共有体験を通じてコミュニティーを形成・発展させることを支援する”という当社のミッションを推進します。」
Peatixについて
Peatixは、「出会いと体験を広げる」プラットフォームとして、有志のイベントから大型フェスまで様々なシーンで活用できる、イベント・コミュニティ管理サービスを提供しています。2011年にサービスを開始し、現在では会員数840万人。日本をはじめ、アメリカ、シンガポール、マレーシアなど27カ国で多くのユーザーに支持されています。