AI顔認証でこどもの降車を確実に確認！送迎用バスの置き去りゼロを目指す

株式会社ココロトヒナタ（本社：東京都中央区、代表取締役：松本　健一）は、顔認証を使った登降園管理ツール「リピあげ for 見守り」をリリースしました。度々起こる送迎バスでの置き去り事故や、学童・児童館・習い事などの施設にこどもが辿り着いているのか不安を感じる保護者への心理的負担を軽減する登降園管理システムとなっております。顔認証時の撮影画像を保護者に送ることにより、文字だけでは得られない安心感をお届けできるシステムです。また自動で登降園を記録できて状況を把握することができるので、職員の業務負担軽減にも繋がります。

【リリースの背景】

弊社は顔認証を使ったサービスの企画・開発に強みを持つ企業です。接客業向けにリリースした、接客の質とリピート率をあげる『顔認証の顧客管理・接客支援システム「りぴあげ」』を展開しているユーザー様からの要望と、痛ましい事故に対して顔認証を使って課題解決ができないかと考え、子育て支援施設向けの顔認証を使った登降園管理システムの開発をしました。昨今の幼稚園や保育園の送迎バスの置き去り事故が問題視され、政府が緊急対策をとりまとめ、その着実な推進を図るなど、今、対応策が注目されております。「リピあげ for 見守り」は、従来の登降園管理システムでは防ぎきれないヒューマンエラーが起こす事故を防ぐツールとなっております。

【機能】

■施設への確実な登園を管理

顔認証を使うことにより、こども本人でしか認証ができないので、施設への確実な登園を管理でき、ヒューマンエラーを防ぎます。

■顔画像付きの通知

登降園の顔認証時に撮影した画像を保護者に自動通知します。文字だけの通知ではなく、認証時の顔がそのまま届くことで、保護者に安心を提供でき、保護者と連携してこどもを「見守る」ことができます。また通知先は複数登録することができ、遠く離れて暮らす祖父母にも日々の成長を自動で届けることができます。

■セキュリティ向上・引き渡し効率化

こどもと保護者の紐付けだけでなく、こども1人に対して複数名の保護者を顔登録ができるので、急なお迎えの変更や、なりすまし防止を強化します。施設職員のこども引き渡し時の保護者確認効率化を実現します。

■手ぶらで認証

顔をキーとすることで、カードや二次元バーコードが不要になり、スムーズに入退室ができます。

こどもの入館証忘れや紛失を心配することがなくなり、再度書類を記入したりといった、面倒な手続きも不要になり、施設職員の業務負担軽減にも繋がります。

■データ管理

施設利用者のデータベースを管理する機能もあり、集計作業などの職員の業務改善、効率化にも繋がります。