・2023年10月に開始されるインボイス制度への対応項目の詳細と時期を公開しました
・主な対応ポイントとしてファイルボックス機能の強化を予定しています
freee株式会社(本社:東京都品川区、CEO:佐々木大輔、以下「freee」)は2023年10月に開始されるインボイス制度への対応項目の詳細と時期を公開しました。
インボイス制度開始により発生する買手側における煩雑な作業をfreee会計をご利用いただくだけでインボイスに完全対応できるよう2023年10月までに各種項目の開発を行う方針です。主な対応ポイントとしてファイルボックス機能の強化を予定しています。
■13の機能のアップデートを順次公開予定
開発ロードマップの詳細は下記のURLからご覧ください。
URL:
https://docs.google.com/presentation/d/1d-iQlOlOiW8vW0qzq-rK0fkHznDeJ_Fk4Mb8nfEfcXQ/
■【主な対応ポイント】freee会計のファイルボックス機能を強化
freeeが提供している領収書や請求書の画像、CSVやPDFなどのデータを取り込むことができるファイル管理機能であるファイルボックス機能において、インボイス項目の追加とAI-OCRによる画像解析に加えて下記の項目に対応予定です。
ファイルボックス機能に関する詳細は下記をご参照ください:
取引登録画面のアップデート(2023年7月予定)
証憑からの取引登録画面において、OCRで読み取ったインボイス情報を取引に反映します。また、複数行での登録や税率が混在する場合にもより正確な記帳が可能です。
ファイルの構造的な管理(2023年7月予定)
ファイルボックスにあるタブを書類の種類(領収書、請求書、その他)ごとに変更します。
また、ファイルを絞り込むための条件(例:インボイスか否か)を保存できるようにすることで、よりユーザーが運用しやすい形でのファイルの管理ができます。
インボイス項目の事前・事後指定(2023年7月予定)
ファイルアップロード時に書類の種類・適格請求書等の指定が可能です。アップロード後にも同様に指定できます。
「決済口座」項目の追加(2023年10月予定)
インボイス制度施行に伴い証憑の管理の必要性が高まることから、クレジットカード決済の領収書の管理ニーズも高まると想定されます。freeeでは、現金決済とクレジットカード決済の領収書をそれぞれ指定して管理できるようになります。
■インボイス制度・電帳法対応“実務ToDo”ガイドブックを公開
freeeではインボイス制度と電子帳簿保存法改正への対応方法を5つのステップで解説した「インボイス制度・電帳法対応“実務ToDo”ガイドブック」を公開しています。
具体的な対応項目がわかるチェックリストも付いています。
インボイス・電帳法 実務ToDoガイドブック:
■freee株式会社 会社概要
会社名:freee株式会社
代表者:CEO 佐々木大輔
設立日:2012年7月9日
所在地:東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 21階
<経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識>:https://www.freee.co.jp/kb/
<freee株式会社最新の求人一覧>:https://jobs.freee.co.jp/#job_list
freeeは「スモールビジネスを、世界の主役に。」というミッションのもと、だれもが自由に経営できる統合型経営プラットフォームを実現します。日本発のSaaS型クラウドサービスとして、パートナーや金融機関と連携することでオープンなプラットフォームを構築し、「マジ価値」を提供し続けます。