Dahuaが屋外向け4G太陽光発電ネットワークカメラを発売

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屋外でのリアルタイム映像管理、特に送電網外の監視は決して簡単なことではありません。各種カメラを中心とするIoTソリューションプロバイダーであるDahua Technology(ダーファ・テクノロジー)は、高性能4Gモジュール、ソーラーパネル、リチウム電池、PIR検出、音と光のアラームリンク、およびその他の便利的な機能を提供する4Gソーラーパワーネットワークカメラをリリースしました。有線ネットワークと電力供給ラインがない環境に最適な製品です。

電源の供給とインターネット接続が制限されている遠隔地の屋外では、効率的にセキュリティカメラを設備運用することは面倒であります。通常、電力とネットワーク供給用の太いケーブルを敷設する必要があり、この場合間違いなく高価で、かつ手間もかかります。また送電網から離れた一部の遠隔地になると、そもそも送電線がありません。

Dahua4Gソーラーパワーネットワークカメラは、上記のような設備運用の課題を軽減でき多くの利点を提供します。内蔵の5W太陽光発電パネルと10,000mAh大容量リチウム電池が搭載され、最大10日間の使用が可能です (1日あたり1時間のリモートライブビュー)。アクティブハイバネーション技術を採用し、低消費電力と長時間の耐久性があります。そのうえ、DMSSまたはDSSプラットフォームを介して低電力アラーム (20%、15%、10%、2%) も提供します。

また、このカメラはGSM、WCDMA、4G LTEなどの複数の通信規格をサポートしているため、SIM カードをモジュールに挿入するだけで、ローカルモバイルネットワークにスムーズかつワイヤレスで接続できます。利用可能なSDカードがない場合に備えて、8GB eMMCストレージが予備内蔵されており、安定したストレージを提供し、記録は自動的に上書きすることができます。

さらに、PIR検出機能により、アラームが検知されるとカメラが自動的に起動します (ビデオ録画は15秒以内に開始されます)。検出された対象が人間ではない場合、カメラは3秒以内に自動的にスリープモードに戻ります。一般モードでは、ビデオが継続的に録画され、プッシュ通知機能がオンになります。スリープモードでは、4Gネットワーク、PIR検出およびイベント録画が待機状態で維持されます。スケジュールされた期間による起動やスケジュールされた間隔による復元などの機能も、利用者が実際のニーズに基づいて使用できます。カメラの内蔵マイクとスピーカーは、ユーザーがシーン内で検出された対象とリモートで通信できるようにする双方向会話機能を有効にします。

加えて、このカメラには3つの照明モードがあります。スマート照明モードでは、シーンの規定エリアで対象が検出されると、電球色がオンになります。IRモードは、夜間に白黒のビデオ映像を提供します (電球光は警告灯として使用できます)。夜間に暖色のライトをオンにすると、より詳細なフルカラー画像を記録するウォームライトモードになります。

つまり、Dahua 4Gソーラーパワーネットワークカメラは強力なセキュリティツールであり、電力や有線ネットワーク接続のない状況でも安定して確実に作動することを可能にする一連の機能を提供します。さらに、このカメラはさまざまな屋外監視ソリューションと統合することもできるため、養魚池、中庭、牧場など、に代表される遠隔地、広域エリアに対してさまざまな屋外アプリケーションシナリオに適しています。

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【お問い合わせ先】
Dahua Technology Japan 合同会社
Tel:03-6661-6818
Eメール:Dahua_Japan@dahuatech.com

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