イー・ガーディアングループは、すべてのインターネット利用者に、安心・安全を提供すべく、ネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供しております。これまで掲示板やSNSなど様々な投稿メディアの発展・多様化に合わせて、業界でも早期にAIを活用し様々なシステム開発を行いながら、「人×AI」のハイブリッドを実現しながら業界をけん引して参りました。
昨今、「ChatGPT」に代表される生成系AIツールの登場により、個人だけでなく多くの企業でAIの活用が普及し、社会や日常生活が大きく変化しつつあります。生成系AIツールはチャット上で人間のように自然な対話を通じて、様々なトピックやテーマにおいてユーザーに役立つ情報をテキストだけでなく、画像・動画など様々な手法でコンテンツを瞬く間に生成できるため、あらゆる場面で活用できビジネスの生産性の向上につながるといわれております。
そこで、イー・ガーディアンは生成系AIツールや大規模言語モデル(LLM)を活用した良質なサービスを開発・企画するための安心・安全な検証環境として、この度、社内にてOpenAI社が提供するChatGPT APIを搭載した社内向けAIチャットツール「EG Chat(Powered by ChatGPT API)」を開発しました。社員は社内ネットワーク環境上よりアクセスすることができ、セキュアな環境下で業務効率化や商品開発に向けた技術検証が可能となります。一部社員から導入開始しながら、段階的に対象を拡大してまいります。
本ツールはOpenAI社が提供するAPIを活用し開発しており、入力した情報はAIの機械学習には利用はされず、外部に情報が漏えいしない仕様となっております。また、検証の中で編み出した良質なプロンプトを保存し、社員間で共有ができるテンプレート機能や特定の回答を学習させるエンべディング機能も実装しました。これらの機能を活用し、弊社が提供する多種多様なサービスにおける生成系AIの活用方法を様々な立場の社員一人一人が考えることが可能となります。すでに弊社が提供するメールカスタマーサポートツール「hinagata」と生成系AIとの連携検討を進めており、効率的かつ安心・安全なサービス提供へ還元してまいります。
今後も、イー・ガーディアングループは、専門性と質の高いサービスを提供し、ミッションである「We Guard All」の実現に向け、人々の生活をより便利に、豊かにするサービスの開発に尽力して参ります。
【イー・ガーディアングループ 概要】
1998年設立。2016年に東証一部上場。2022年に東証プライム市場へ移行。イー・ガーディアンはネットパトロール、カスタマーサポート、デバッグ、脆弱性診断などネットセキュリティに関わるサービスを一気通貫で提供する総合ネットセキュリティ企業です。センターは、提携先を含めてグループで国内9都市海外3都市20拠点の業界最大級の体制を誇ります。昨今はFintech・IoT業界への参入やRPA開発による働き方改革への寄与など、時代を捉えるサービス開発に従事し、インターネットの安心・安全を守っております。
■イー・ガーディアン株式会社 会社概要
代表者 :代表取締役社長 高谷 康久
所在地 :東京都港区虎ノ門1-2-8 虎ノ門琴平タワー8F
設立 :1998年5月
資本金 :36,428万円(2023年3月末日現在)
業務内容 :ブログ・SNS・掲示板企画コンサルティング/リアルタイム投稿監視業務/ユーザーサポート業務/
オンラインゲームカスタマーサポート業務/コンプライアンス対策・風評・トレンド調査業務/
コミュニティサイト企画・サイト運営代行業務・広告審査代行サービス業務/人材派遣業務