インフラ補修箇所を市民が行政やメーカーに報告できる地理情報アプリケーションlocataを提供開始

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株式会社mign(マイン | 東京都文京区 | 代表取締役 對間昌宏)は、2023年5月、インフラ補修箇所を市民が行政やメーカーに報告できる地理情報アプリケーションlocata(ロケータ)を提供開始しました。市民はまちの中で補修が必要な箇所の写真と位置情報を登録し、行政に報告することができます。

■ プロダクトのデモ動画

mign website

■ 背景

地方自治体は主に管轄区域全域を巡回することや、市民からの電話の問い合わせなどによって、道路などのインフラの補修箇所のデータを収集し、補修会社に依頼をしています。しかし、巡回できる地域は限られることによって、重大な補修箇所を見落とす可能性があります。急速なインフラ老朽化と地方自治体の人材不足によって、効率的にインフラ点検をしていく必要があります。”locata”は市民はまちの中で補修が必要な箇所の写真と位置情報を登録し、行政に報告することが可能です。

■ ユースケース(行政によるインフラ点検の場合)

1. ウェブサイトにlocataを設置します

2. 市民がインフラの補修が必要な箇所を見つけたら、アプリケーションに登録します。

3. 行政担当者がアップロードされた箇所を確認し、優先度の高い補修箇所から対応を進めます。

■ 機能

– 補修が必要な箇所に関する情報や画像、位置情報の登録

– 優先的に整備すべき補修箇所に対するユーザーの投票機能

– 行政担当者への通知機能

■ カスタマイズの例(ご面談後、ニーズに合わせて様々なカスタマイズが可能です)

– アップロードされた画像をAIで自動的に劣化度を判定

■ 料金

SaaS(初期カスタマイズ費用+月額メンテナンス料金)

■ 提供まで流れ

1. ヒアリング、2.要件定義、3.お見積もり、4.初期設定、5.サービス開始。

最短でヒアリングから1ヶ月でサービスを開始することが可能です。

■ 応用可能領域

土木・まちづくり

■ 会社概要

株式会社mignは、未来の都市や社会をつくることを目指し、先端技術を活用した世界初・業界初といえるソフトウェア・ハードウェア開発に取り組んでいます。

https://www.mign.io/

本プロダクトの導入に関するお問い合わせはこちらからお願いします。本プロダクト以外の開発等にも柔軟に対応可能です。

contact@mign.io


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