当社では、病気で声を失う可能性のある方々を対象にサービスを無償で提供する「Life Supportプラン」を2021年より提供してまいりました。2023年5月現在で、同支援での利用者は、累計400名を超え、社会的なインフラとしての役割を担っています。
このたび、無償プランの利用者の方より「吃音症や場面緘黙(かんもく)症など人前で声を発することへの悩みがある方々へも適用範囲を広げられないか」というお申し出をいただき、声を失う方々を対象としていた適用範囲を”発声”に悩まれる方々へと拡大することといたしました。
AIが社会に貢献できることに向き合い、今後も、社会的なインフラとして、サービスをご利用いただけるように医療機関等と連携してまいります。
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吃音症等の発声に悩みを持つ方々への無償提供の背景と展開
このたび、無償プランの利用者の方より「吃音症や場面緘黙(かんもく)症など人前で声を発することへの悩みがある方々へも適用範囲を広げられないか」というお申し出をいただき、声を失う方々を対象としていた適用範囲を”発声”に悩まれる方々へと拡大することといたしました。
当社では、発声に悩みを持つ方々に最適な形で、サービスを提供するため、慶應義塾大学医学部耳鼻咽喉科学教室の富里周太氏に協力・監修をいただきながら、最適なサービスの提供を行ってまいります。
<適用範囲となる症例>
・喉頭癌等による喉頭摘出手術で声をなくされる可能性のある方々
・ALSで発声が困難になる可能性のある方々
・下記の疾患等で、発声に悩みの伴う方々
・吃音症
・場面緘黙症
・発声障害(痙攣性発声障害、機能性発声障害)
・音声障害
・トゥレット症
・失語症
<LifeSupportプランの登録方法>
1.料金プランのページから、「LifeSupportプラン」を選択
URL:https://coefont.cloud/selectPlan
2.CoeFontのアカウントを無料で作成
※アカウント登録の際は「Freeプラン」でご登録ください。
3.LifeSupportプランを申請
※Googleフォームから申請をお願いいたします。
<慶應義塾大学 医学部耳鼻咽喉科学教室 富里周太氏 プロフィール>
2011年慶應義塾大学医学部卒。自身の吃音に悩んだ経験から吃音の臨床、研究に携わる医師を志す。現在は慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科の吃音外来を担当。映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」「ブラック校則」で吃音について監修した。
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CoeFontのご病気等で声を失う可能性のある方々に向けたESG活動
CoeFontは、2021年9月よりご病気等の理由で、声を失う可能性のある方に、「AI音声の作成」と「AI音声の利用」を無償で提供してまいりました。2023年5月現在では、400名以上の声を失う可能性のある方々にご活用をいただき、「未来への希望が持てた」「家族の心が救われた」「もっと多くの人に取り組みが届いて欲しい」等のお言葉をいただいております。
今後も、最先端のAI音声技術を活用することで、製薬会社様や医療機関、支援団体等のご協力をいただきながら、声を失う可能性のある方々やそのご家族のウェルビーイングを実現する活動を展開いたします。
<CoeFontのESGへの取り組み>
<過去の取り組み>
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AI音声プラットフォーム「CoeFont」とは
AI音声プラットフォーム「CoeFont( https://CoeFont.cloud )」は、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、最新のAI技術を活用し、「声」を表現力豊かな「フォント」に変換することで、だれもが、安価で、簡単に利用できる音声サービスです。
5,000種類以上のAI音声を、研修音声や館内放送、オーディオブック、広告など、声を利用したいときに、必要な分だけ、すぐに利用できます。また、従来までは、50万円・10時間以上の収録を必要としていたAI音声を、当サービスでは500円・15分の収録で、自然な発声のできる「CoeFont(AI音声)」を作成できます。
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株式会社CoeFontについて
株式会社CoeFontは、AIを利用したサービスの開発、提供を行っています。2020年に設立し、東工大ベンチャーに登録されています。現在、AI音声の研究を行っており、「欲しい声が1秒で手に入る。」をコンセプトに、誰もが安価で利用可能なAI音声プラットフォーム『CoeFont( https://CoeFont.cloud )』を提供しています。