「GPTコネクト」は、Microsoft TeamsやSlackなど企業内で使用しているチャット内にChatGPTを導入し、従業員同士で会話するのと同じようにChatGPTとメッセージのやりとりが可能になるツールです。ChatGPTにはない、URLの読み込み機能なども搭載しており、業務のあらゆる疑問や課題を社内チャット上で解決できるようになります。
また「GPTコネクト」はOpenAI社のAPIを使用しており、会話の内容がAIの学習に使われることがないため、セキュリティの高い環境下でのAI活用を実現します。
■背景
Rimoはこれまでも、自社が提供するAI文字起こし/議事録サービス「Rimo Voice」にてChatGPTを活用した機能追加を行う等、ChatGPTのリリース当初からその技術の活用に努めてまいりました。現在各企業にて、ChatGPTに関心はあってもセキュリティや工数の問題で導入が進まない事例が多くある状況から、そのような課題を解決するためのツールとして「GPTコネクト」を開発、提供するに至りました。
すでにRimo社内にてα版を試行しており、従業員同士でChatGPTを使いこなしている人のやり方を他の人が学ぶ事ができるため、全社的に以前よりもChatGPTを有効活用できている状況です。「GPTコネクト」により、各企業が安心安全かつスムーズにAI導入を進められることを期待します。
■「GPTコネクト」について
1. カンタン導入。ChatGPTの使い方を社内で共有。
社内チャットに「GPTコネクト」を招待するだけで簡単に導入いただけます。ChatGPTとのやりとりを社内のオープンなコミュニケーションの場で行うことで、従業員のChatGPTに関する知見が増え、スムーズかつ高度なAI活用が期待できます。
2.セキュリティの高い環境下でのAI活用が実現
「GPTコネクト」はOpenAI社のAPIを使用して社内チャットとChatGPTを接続しているため、会話データをOpenAI社のモデル訓練に利用されることがなく、個人情報や機密情報の流出リスクを避けることができます。これまでセキュリティ面の懸念でAIの導入が進まなかった企業にも安心してご利用いただけます。
3.使いやすいその他の機能を搭載
ChatGPTにはない、URLの読み込み機能などを搭載しており、チャット上に添付したURLを読み込み、中身の要約等の指示を行うことが可能です。その他、音声認識などの機能も順次追加予定です。
<「GPTコネクト」3つのポイント >
<使用画面イメージ>
【「GPTコネクト」の利用方法】
「GPTコネクト」の利用については以下よりお問い合わせください。
「GPTコネクト」サービスサイト:https://gpt-connect.com/
※対象の社内チャットツール:Slack、Microsoft Teams、ほか順次追加予定です。
※「GPTコネクト」はOpenAI社のAPIを利用しています。
■会社概要
私たちは「はたらくを未来に」を理念に、フルリモートワークや副業での働き方、ティール組織などのあたらしいパラダイムを積極的に取り入れている会社が、成長しやすい仕組みをつくっていきます。Deep Learningによる日本語音声認識など先端技術に積極的に投資し、リモートワークの弊害になり得る会議などのコミュニケーションに関わる領域でサービスを展開しています。
現在正社員の形態に限らず、Rimoで働くことに興味のある方を募集しています。プロンプトエンジニアリング、研究開発や事業開発、営業やマーケティングに興味のある方、是非こちらのフォームにご登録ください!
Rimo採用ページ:https://jobs.rimo.app/
Rimo Voice『音声をすぐ文字に。AIでカンタン文字起こし。』
「Rimo Voice」はRimoが開発、提供しているAIを活用した文字起こし/議事録サービスです。会議の議事録や会話の記録、取材内容の文字起こしといった利用シーンを想定しており、1時間の音声データが5分程度で文字化されます。
「Rimo Voice」サービスサイト:https://rimo.app
Rimo合同会社
• 設立日:2019年10月1日
• 資本金:300万円
• 代表社員:相川 直視
• 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー18階