不正アクセスによる個人情報漏えい対策を提供するかっこ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO : 岩井 裕之、証券コード:4166、 以下、かっこ)が提供する不正アクセス検知サービス「O-MOTION(オーモーション)」が、株式会社福岡銀行(本社:福岡県福岡市中央区、取締役頭取 五島 久、以下、福岡銀行)の提供する事業者向けのオンライン完結型融資サービス「フィンディ」に導入されましたのでお知らせいたします。
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導入の背景
福岡銀行では、2020年9月に開始した事業者向けのオンライン完結型融資サービス「フィンディ」において、不正な申込への対策を検討されていました。
当初は同行独自で検知及びモニタリングを行っていましたが、検知精度とモニタリング工数に課題感があり、これらの解決を目的に「O-MOTION」の導入を検討。意思決定にあたっては、まずトライアルにて精度面・機能面を事前に検証いただき、要件を満たしていることを確認後に導入いただきました。
※「フィンディ」の詳細はこちら: https://lending.fukuokabank.co.jp/
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「O-MOTION」の評価ポイント
1.特許取得の独自技術による不正アクセス検知 「O-MOTION」独自のデバイス特定技術により、どの端末からのアクセスかまで把握することができ、不正を高精度に検知可能。 2.アラートメール通知機能 不正の疑いがあった際に「O-MOTION」から加盟店に通知がくる「アラートメール通知機能」が標準装備されており、特別なシステム開発をすることなく不正の自動モニタリング体制が構築可能。 3.トライアルで事前検証可能 「O-MOTION」は導入前に精度検証できるトライアルを提供しており、精度面・機能面を検証した後に導入の意思決定をすることが可能。 4.サービス価格 不正アクセス検知はサービスによっては数百万、数千万円単位のコストが発生するケースもありますが、「O-MOTION」では審査件数に応じた導入しやすい価格帯で提供。 |
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不正アクセス検知サービス「O-MOTION」について
「O-MOTION」は、特許を取得した独自の端末特定技術とキータッチなどの操作情報の活用により、正しいID・パスワードによるアクセスであっても、そのアクセスが本当に本人によるものであるのか、不正者による不正アクセスなのかをリアルタイムに検知するクラウドサービスです。自動プログラム(Bot)による総当たり攻撃や他人のID・パスワードを使った不正者のなりすましを検知し、通販サイト、金融サービスサイト(インターネットバンキング・ネット証券)、会員サイト等において、不正アクセス/不正ログイン対策にご利用いただいております。
(特徴)
・端末特定技術やキータッチなどの操作情報を活用したかっこ独自の検知ロジック(特許第6860156号) ・認証サービスとの連携により、正常なユーザーへは負荷をかけず、疑わしいアクセスにのみ認証を設定可能 ・WEBサイトにコードを埋め込むだけで簡単に導入可能 ・厳格なセキュリティ対策が求められる金融機関(大手ネット証券や銀行)が採用 |
※「O-MOTION」の詳細はこちら:https://frauddetection.cacco.co.jp/o-motion/
かっこは今後も、「O-MOTION」をはじめとしたセキュリティサービスを提供することで、不正アクセスによる個人情報漏えいや不正な申し込み等の防止を支援し、安心・安全なオンライン取引・ネット通販の環境づくりに貢献してまいります。
■会社概要
株式会社福岡銀行
住所 : 福岡県福岡市中央区天神二丁目13番1号
代表者 : 取締役頭取 五島 久
設立 : 1945年3月
URL : https://www.fukuokabank.co.jp/
事業内容 : 銀行業
かっこ株式会社
住所 : 東京都港区元赤坂一丁目5番31号
代表者 : 代表取締役社長CEO 岩井 裕之
設立 : 2011年1月28日
URL : https://cacco.co.jp/
事業内容 : SaaS型アルゴリズム提供事業
(不正検知サービス、決済コンサルティングサービス、データサイエンスサービス)
関連サイト :
不正検知メディア「不正検知Labフセラボ」 : https://frauddetection.cacco.co.jp/media/
データサイエンスぶろぐ : https://cacco.co.jp/datascience/blog/
採用情報 : https://cacco.co.jp/recruitment/index.html