アスエネ、サステナビリティ基準と統合報告を推進するグローバルコミュニティ「IFRS Sustainability Alliance」に加盟

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CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」、持続的なサプライチェーン調達のESG評価サービス「ESGクラウドレーティング(ECR)を提供するアスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、サステナビリティ基準と統合報告を推進するグローバル コミュニティ「IFRS Sustainability Alliance」に加盟しました。

  • IFRS Sustainability Allianceについて

IFRS Sustainability Allianceは、IFRS(International Financial Reporting Standards:国際財務報告基準)のサステナビリティ基準、統合報告、統合的思考の発展に関心のある投資家や企業、大学などの多様な組織や個人で形成された、グローバルのメンバーシッププログラムです。

2022年8月1日に、SASB Alliance*と<IR> Business Network*によって発足されました。アライアンスメンバーは、サステナビリティ情報開示のための一貫した包括的なシステムと、組織が価値創造へのアプローチを計画および開示する方法に対する、より統合的なアプローチの重要性を共有していきます。
IFRS Sustainability Alliance:https://www.ifrssustainabilityalliance.org/
 

  • 加盟の目的

脱炭素へ向けた動きはグローバルで加速しており、企業は気候関連財務情報の開示やGHG*排出量の可視化や削減対策が求められています。さらに、2023年度より、すべての上場企業は有価証券報告書でのサステナビリティの情報開示が義務化され、人的資本、多様性に関する開示も求められるなど、ESGの取り組みが重要視されています。

アスエネは企業・自治体を対象に、Scope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」と持続的なサプライチェーン調達のためのESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」を運営しています。企業のカーボンニュートラル達成を推進するため、強みであるSX*コンサルティングと脱炭素のワンストップ・ソリューションサービスを提供しています。

アスエネは、国内唯一のCDP気候変動スコアリング/コンサルティングパートナーとしての知見と豊富な実績を生かし、さらに企業のサステナビリティ経営を支援するために、この度、IFRS Sustainability Allianceに加盟しました。IFRS財団のサステナビリティ関連開示基準への取り組みについて、アライアンスメンバーとして活動をしていきます。そして、クライメートテックのリーディングカンパニーとして挑戦し、国内外のサステナビリティを推進していきます。
 

  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」
   ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」
   再エネ調達コンサルティングサービス「アスエネ」
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/

<注釈補足>
* SASB Alliance:サステナビリティにおいて重要な要素を企業が管理し、投資家がその要素を評価する未来を形作るためのSASB財団(米国サステナビリティ会計基準審議会財団)による、メンバーシッププログラム。
https://www.sasb.org/blog/blog-introducing-the-sasb-alliance-embracing-a-market-standard/
* <IR> Business Network:統合報告書導入の促進や実用的に適応することを目的に、資料やノウハウ・事例へのアクセスやビジネスリーダーとのネットワークを構築するプログラム。
http://www.integratedreporting.org/wp-content/uploads/2014/07/The-IR-Business-Network.pdf
* GHG:温室効果ガス、Green House Gasの略。
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分。
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは、企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替えること。

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