【国宝】松本城を電気火災から守る!放電検出ユニット(スパーテクト)と感震ブレーカーが採用

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日東工業株式会社(本社:愛知県長久手市、取締役社長 黒野 透、以下 日東工業)の「放電検出ユニット(スパーテクト)」と「感震ブレーカー」が、このたび、国宝に指定されている松本城(長野県)に採用されました。

設置された場所は、天守に電気を供給する分電盤です。「放電検出ユニット(スパーテクト)」は、家屋内のトラッキングやケーブル断線、ショート(短絡)などで発生する火花放電を当社独自技術により検出し、電気火災を未然に防止する日本初の製品です。
また、「感震ブレーカー」は、大地震による電気復旧時に発生する復電(通電)火災の未然防止に貢献します。

日東工業は、「放電検出ユニット(スパーテクト)」と「感震ブレーカー」の普及を通して、電気火災の未然防止に取り組み、国宝に指定されている貴重な松本城をはじめ、歴史ある建造物などを継承していくことに貢献し、社会の安全な暮らしのサポートを進めていきます。

■松本城について

松本城天守群は、大天守(だいてんしゅ)・乾小天守(いぬいこてんしゅ)・渡櫓(わたりやぐら)・辰巳附櫓(たつみつけやぐら)・月見櫓(つきみやぐら)の五棟で形成されています。大天守と乾小天守を渡櫓によって連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守です。

これらの天守群は、国宝に指定されており、現存する天守12城のうち五重六階の天守としては日本最古の天守です。

■設置内容

・放電検出ユニット(スパーテクト):1台

壁内配線など目視が困難な箇所で発生した火花放電を検出し電気火災の未然防止に有効です。

・感震ブレーカー:1台

 大地震による地震発生時及び停電後の復電(通電)時における電気火災の未然防止に有効です。

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