パナソニック ハウジングソリューションズ株式会社(代表取締役社長:山田 昌司 本社:大阪府門真市、以下、パナソニック)から「住まい・くらし方情報」をお届けします。第二弾のテーマはマイクロバブルバスについてです。
マイクロバブルとは微細な気泡のことを指し、パナソニックは、30年以上前の1989年にマイクロバブル浴を発売しました。発売後も様々な改良を重ね、現在の「酸素美泡湯」「オイルヴェール酸素美泡湯」として発売から販売累計台数 約10万台と多くのお客様にご採用いただいています。
■酸素美泡湯の特長
パナソニック独自技術によるノズル構造の工夫により、酸素を含んだ泡「微細気泡」の大きさを均一化しています。そのため浴槽内のお湯をムラなく均一に白濁させることができます。また、お湯に多くの空気量を溶解させることで、酸素濃度を高めているのも特長です。
効果は主に3点「洗浄効果」「温浴効果」「保湿効果」です。今回は「保湿効果」にフォーカスを当て、パナソニック実施の調査結果とともに紹介します。
■入浴後の保湿ケアについて
パナソニックの調査(※1)によると「お風呂上がりの保湿ケアは需要だ」と考えている方が74.0%。一方、「お風呂上がりの保湿ケアは、手間がかかるので面倒に感じる」と回答された方が66.4%いらっしゃいました。
また、「入浴するだけで保湿ケアができること」は、ケアに時間をかけずに済む、また湯上り後の時間に余裕が生まれることにメリットを感じていただいていることが分かりました。
■オイルヴェール酸素美泡湯の特長
「オイルヴェール酸素美泡湯」は、「酸素美泡湯」の機能をさらに進化させたものです。パナソニック独自技術により専用の「美泡湯オイル」を約10 μmまで微粒化。本オイルと酸素を含んだ約18 μmの微細気泡を併せてお湯の中に均一に分散させます。この微粒化したオイルが肌にヴェールのように密着することで、肌の水分の蒸発を防ぎ、湯上り後に乾燥しがちなお肌をしっとり、うるおいのある肌に整えます。「美泡湯オイル」の1回の使用量は浴槽一杯のお湯につき、2 ml(小さじ半分弱)と少量で、べたつきなく全身がしっとりうるおいます。
乾燥の季節というと冬のイメージがありますが、春先から入梅前の方が湿度が低いことが気象庁データより示されています(※2)。一般的に肌に良い湿度は65%~75%ですが、3月(60%)4月(63%)はその数値を下回ります( 5月(65%) )。
あまり知られていないため、春先は保湿ケアが足りず、気づかないうちに肌が乾燥してしまっていることがあります。「オイルヴェール酸素美泡湯」であれば、入浴するだけで日々全身の保湿ケアをすることができるので、知らず知らずに乾燥しがちな春先の保湿ケアとしてもご使用いただけます。
また、パナソニック調査結果(※1)からは、ご自身のケアと合わせ、子どもの乾燥対策にも気を付けられていることが伺えます。下記グラフのように30代の子どものいらっしゃる方では、ご自身の乾燥よりも子どもの乾燥が気になるという結果に。ご自身のケアが後回しになりがちな子育て世代にもおすすめのアイテムです。
■お風呂上がりの肌の乾燥について(子どものいる30代男女 N=70 あてはまる・ややあてはまる)
「美泡湯オイル」は人の皮脂成分に近い組成の化粧用オリーブオイルを主成分とし、植物性オイル成分を配合しているため肌に優しくなじみます。
「オイルヴェール酸素美泡湯」は、パナソニックのシステムバスにオプションで追加いただくことができます。
隠れ乾燥対策や、湯上り後のゆったり時間確保のために本製品を取り入れてみてはいかがでしょうか。
*「美泡湯オイル」無香料/ラベンダー 各78mL 補充用オイルはインターネットでご購入いただけます。
※1 2023年4月 パナソニック調べ インターネット調査 N=453(30代~60代の男女)
※2 2019年 東京の月毎の平均湿度