https://www.hitachi-sis.co.jp/newsrelease/2022/220705.html?utm_source=nr&utm_medium=nr220705&utm_campaign=yasanichi
「やさしい日本語」とは、出入国在留管理庁・文化庁が2020年8月に発表した「在留支援のためのやさしい日本語ガイドライン*1」で定められているものです。例えば、防災訓練・避難訓練の言い換え例としては、「災害が起きたときのために、安全に逃げる練習や、火を消す練習をすること」となります。
近年、在留外国人は増加傾向にあり、その国籍も多様化する中で、いかにその方々へ正確な情報を届けることができるかがホームページの大きな役割の一つとなっています。在留外国人向けの情報提供としてはホームページ上の多言語翻訳が一般的ですが、「やさしい日本語」の活用により、さらに正確な情報を伝えることができると期待されており、取り組む自治体が増加しています。一方、そのためには通常ページのほかに「やさしい日本語」ページの作成作業も必要となり、ホームページ管理者の負担が増加するという課題があります。
*1 出入国在留管理庁ホームページ参照(https://www.moj.go.jp/isa/support/portal/plainjapanese_guideline.html)
「『やさしい日本語』変換サービス」は、現在運用中のホームページに起動リンクを設置するだけで、「やさしい日本語」表記へ自動変換します。ホームページ管理者の負荷を軽減しながら、外国人の方への正しい情報提供をサポートします。
■「やさしい日本語」変換サービスの概要
- ホームページ上にリンクを設置。ワンクリックでホームページ上の文章をAIが解析し「やさしい日本語」へ自動変換。
- クラウド型サービスのため、本サービス利用による新たなサーバの設置は不要。
- ルビ振り機能もあり、外国人だけでなく漢字を読めない子どもにも情報発信可能。
■価格
アクセス数やホームページの規模に関わらず、下記の価格となります。
初期費用 | 月額費用 |
150,000円(税抜) | 35,000円(税抜)※1ドメインの場合 |
■売上目標
官公庁・自治体を中心に、民間、観光、医療、日本語学校などへも拡販し、2027年度までに3,000ユーザー獲得をめざします。
■「やさしい日本語」変換サービスのホームページ
https://www.hitachi-sis.co.jp/service/dcom/yasanichi/?utm_source=nr&utm_medium=nr220705&utm_campaign=yasanichi
■商標注記
・本リリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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株式会社日立社会情報サービス
CSR部 広報グループ [担当:森崎、照屋]
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