【GPT-4も解説】マーケターのChatGPT活用セミナーを開催しました<4月6日(木)実施レポート>

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オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」を運営する株式会社ニット(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋沢崇夫、以下ニット)は、2015年にフルリモート前提で創業し、現在、約500人が日本全国・世界35カ国からオンラインで業務を遂行しています。
弊社では、HELP YOU AIラボを立ち上げ、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。4月6日(木)には、最新のGPT-4も活用しながら有効的な業務での活用方法をHELP YOU AIラボのメンバーが解説するセミナーを開催いたしました。当日の様子をお届けします。

【GPT-4も解説】マーケターのChatGPT活用セミナーを開催しました<4月6日(木)実施レポート>【GPT-4も解説】マーケターのChatGPT活用セミナーを開催しました<4月6日(木)実施レポート>

 

  • セミナーについて

▼開催概要

【GPT-4も解説】マーケターのChatGPT活用セミナー

◆開催日時:2023年4月6日(木)12:00~12:45

◆集合場所:オンライン(Zoomミーティング)
◆所要時間:45分
◆参加費 無料(事前登録制)

▼開催趣旨
オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU」では、HELP YOU AIラボを立ち上げ、さらなる生産性向上と業務効率化を目指し、実験的にChatGPTを社内で活用しています。そこで今回は、最新のGPT-4も活用しながら有効的な業務での活用方法をAIラボのメンバーが解説しました。

  • 当日の様子

今回のセミナーは、主にマーケティング業務でChatGPTを活用することに焦点を当て、参加者を募りました。そこで、はじめに、「参加者の職種」「ChatGPTの使用頻度」について、アンケートを実施しました。
▼職種アンケート

マーケティング専任:13%
 マーケティングと他業務の兼任:48%
 マーケティングではない:39%

「マーケティングと他業務の兼任」が一番多いという結果に。半数近い方が、マーケティングのみならず他業務と兼任されていることから、日々の業務がお忙しいことが予測されます。

▼ChatGPTの活用度合

日常的に使っている:22%
 週に2~3回程度:31%
 最初に少し触った程度:36%

 全然使ったことはない:11%

「最初に少し触った程度」が36%と一番多く、次に「週に2~3回程度」が31%と続きました。「全然使ったことはない」「最初に少し触った程度」「週に2~3回程度」という方を合計すると全体の78%と、多くの方がまだ日々の業務でうまく活用しきれていないということが分かりました。

▼ChatGPT-4と3.5の違い (以下、セミナー内の内容を抜粋)

ChatGPT-4と3.5の違いChatGPT-4と3.5の違い

GPT-4は、3.5に比べ、モデルサイズの向上と学習データが増加しました。これにより、主に以下2点が実現しました。

①理解の向上
 →文脈や意味をより正解に理解し、多様な質問やタスクに対しても正確に解釈できるようになった。
 ②生成能力の向上
 →自然で質の高いテキストを生成する能力が向上し、より人間らしい会話や文章が生成できるようになった。

▼ChatGPTの仕組み
ChatGPTをうまく使っていくためには、その仕組みを知る必要があります。

ChatGPTの仕組みChatGPTの仕組み

ChatGPTは、大量のテキストデータを学習し、その中で単語や文章の出現パターンを統計的に分析することで、次の単語や文章を予測しています。単語や文章の出現頻度を元に、その単語や文章が出現する確率を推定し、その確率が高いものを次に出現する単語や文章として予測します。

▼これからのAIと働き方
ますます発達するAIとともに、私たちはどのように向き合っていくべきなのでしょうか。AIと人が共創する時代において、5つの分業パターンを紹介しました。

これからのAIと働き方これからのAIと働き方

【1】一型:人だけで仕事をする
 【2】T型:人の仕事をAIが補助する
 【3】O型:人の仕事をAIが拡張する
 【4】逆T型:AIの仕事を人が補助する
 【5】I型:人の仕事をAIが完全代行する

今後は「人の仕事をAIが補助する」T型から「AIの仕事を人が補助する」逆T型への推移に対応できる人材が、求められていくのではないでしょうか。

▼これからの人とAIの役割分担

これからの人とAIの役割分担これからの人とAIの役割分担

今後、「人がやるべき仕事」と「AIにお願いすること」をうまく使い分けることが重要になってきます。業務効率化の実現には、それぞれの役割分担を明確にすることが大切でしょう。

  • ​参加者の目的達成度

​参加者の声:目的は達成されましたか?​参加者の声:目的は達成されましたか?

セミナーのアンケートデータによると、参加者の78.2%が参加の目的が達成されたと回答しました。
 

  • ChatGPT解説者:AIラボ 森 勝宣

ChatGPT解説者:森 勝宣ChatGPT解説者:森 勝宣

<解説者プロフィール>
早稲田大学卒業後、マーケティング会社でリサーチツールの法人営業や海外調査案件に従事。ニットにジョイン後は、マーケティングと新規事業開発を担当。HELP YOUのマーケ戦略策定、オウンドメディア編集長、広告運用、セミナー企画など、マーケティング部門の責任者を担当。現在、海外事業部を立ち上げ、日本企業の海外進出を支援するHELP YOU+海外進出の事業責任者。2023年2月よりHELP YOU AIラボのメンバーとして、ChatGPTをはじめとするAIツールの研究を行う。
 

  • HELP YOU AIラボでは最新情報のピックアップと仕事での活用法を研究中

HELP YOU AIラボでは最新情報のピックアップと仕事での活用法を研究中HELP YOU AIラボでは最新情報のピックアップと仕事での活用法を研究中

このたび「HELP YOU AIラボ」を発足し、実験的にChatGPTを社内の業務で活用しています。ChatGPTなどのAIを活用する中で、AIにお願いした方がいいこと、誰かにお願いした方がいいこと、自分がやるべきことの3つに業務が分類できることがわかってきました。また、AIが登場してきたことにより、新たに考えられる仕事や、サービス、施策なども見えてくる可能性があります。「HELP YOU AIラボ」を通じ新たな可能性を模索していきます。

「HELP YOU AIラボ」を発足、AI活用でさらなる業務の効率化を探る
株式会社ニットのプレスリリース(2023年2月28日 17時30分)「HELP YOU AIラボ」を発足、AI活用でさらなる業務の効率化を探る

  • オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」

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さまざまなスキルセットを持った優秀なアシスタントチームがあなたの仕事をサポートする業務効率化のサービスです。バックオフィス系の業務(人事、経理、営業事務、資料作成など)をオンラインアウトソーシングとして請け、コア業務に集中できる環境作りに貢献します。
メンバーはアメリカ・フランス・ドイツなど世界35カ国に、東京都、宮城県、大阪府、福岡県など全国各地にいます。

HELP YOUサービスサイト:https://help-you.me/
HELP YOU採用サイト:https://va.help-you.me/

<会社概要>
会社名 :株式会社ニット
代表者 :代表取締役社長 秋沢 崇夫
本社所在地:東京都港区芝5丁目29番20号 クロスオフィス三田501号室
設立 :2017年8月 ※2015年 HELP YOUサービス開始
事業内容 :オンラインアウトソーシングサービス「HELP YOU(ヘルプユー)」の運営。働き手への学びのサービス、働き手を応援するメディア事業なども展開。

URL :https://knit-inc.com/ 

<本件に関するお問い合わせ>
株式会社ニット
広報担当:小澤/中野
電話番号:050-5212-5574
メールアドレス:pr@knit-inc.com

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