東日本電信電話株式会社 青森支店(支店長:磯﨑崇 以下、NTT東日本)は、4月21日~5月5日(4月15日~4月20日準まつり体制)に開催される弘前さくらまつりにおいて、安全・安心なまつり運営に向け、「DX・AI」を活用した技術協力を実施いたします。
1. 技術協力に至った背景
毎年多くの来場者が訪れる弘前さくらまつりは、2021年、2022年と新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を徹底した上で開催となっておりましたが、今年のまつりは引き続き対策をとりながらも、規制を緩和できるところは緩和し開催することとなりました。園内はコロナ禍前の賑わいを見せることが予想されることから、「安全・安心なまつり運営を行いたい」という主催者の意向を受け、まつり運営に技術協力をすることといたしました。
毎年多くの来場者が訪れる弘前さくらまつりは、2021年、2022年と新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を徹底した上で開催となっておりましたが、今年のまつりは引き続き対策をとりながらも、規制を緩和できるところは緩和し開催することとなりました。園内はコロナ禍前の賑わいを見せることが予想されることから、「安全・安心なまつり運営を行いたい」という主催者の意向を受け、まつり運営に技術協力をすることといたしました。
2. 技術協力の内容
(1) AI混雑監視センサーによる混雑状況の検知・通知
混雑が想定される「賀田坂」、「春陽橋」、「下乗橋」にウェブカメラを設置、映像をAIで分析し混雑度合い
を4段階で判定します。
(2) デジタルサイネージによる来訪者への情報伝達
混雑度合をRPAによる自動処理でまつり本部に通知を行うとともに、園内3か所(「追手門」、「東門」、「中
央高口」)に設置するデジタルサイネージ用のコンテンツを生成し配信します。
<システムイメージ図>
3. 今後の取り組み
本取り組みを通して、弘前さくらまつりの安全・安心なまつり運営の実現に寄与してまいります。
また、本取り組みで得たノウハウ・知見を活かし、県内各地で行われるお祭りやイベントに展開することで、「地域の未来を支えるソーシャルイノベーション企業」として地域活性化・地域の価値創造に貢献できるよう取り組んでまいります。