本コンペティションは、Kaggleの主催で2023年2月16日〜2023年4月5日にかけて開催され、NCAA March Madnessと呼ばれるアメリカの大学バスケットボールトーナメントの結果を予測するタスクでした。三舩は個人・複数人からなる全1,033チーム中12位に入賞し、ソロで金メダルを獲得いたしました。
三舩コメント
バスケコンペに出始めて今年で3年目になりますが、今年からは男女合わせて1コンペになり評価指標も変わったため、どういう結果になるか全く予想がつきませんでした。時間がある時は実際の試合も見ていたのですが、勝つと予測していたチームがブザービーターで逆転勝利した瞬間はとても嬉しかったです。
- Kaggleとは
Kaggleとは、登録者数1300万人(※1)を超える世界最大級のデータ分析プラットフォームです。企業や団体からコンペティション形式で出題された課題に対し、Kagglerと呼ばれるKaggleに登録するユーザーたちが分析モデルの精度を競います。今回、金メダルを獲得した三舩は、Kaggleコンペティション参加者の上位0.2%(※2)にも満たないKaggle Grandmasterの称号を持っています。
※1、2 2023年4月時点。
- 世界トップクラスのAIエンジニア・データサイエンティストが在籍する「Rist Kaggle Team」
Ristは2019年より、優秀な成績を持つKagglerを積極的に採用する「Kaggle枠採用」を開始すると同時に、世界トップクラスのAIエンジニア・データサイエンティストで構成される「Rist Kaggle Team」を創設しました。
現在、Rist Kaggle TeamにはKaggle Grandmasterが7名、Kaggle Masterが5名在籍しており、高難度なデータ分析・AI技術を用いたソリューション提供・プロダクト開発などに従事しています。
Ristでは、2026年3月末までに「Rist Kaggle Team」を20名に増員することを目標に、今後も「Kaggle枠採用」に力を入れてまいります。
- Ristについて
Ristは先端技術を取り入れることで社会や顧客の課題を解決し、価値提供を行います。
人工知能技術Deep Learningなどを用いて、製造業や医療、建設業をはじめとした分野で画像を用いた検査システムである「Deep Inspection」の提供や、テーブルデータの分析を行う「Deep Analytics」などお客様に合わせた幅広いAIシステムをオーダーメイドで開発しています。
AIを用いたシステムの社会実装を加速させるため、2018年12月に京セラコミュニケーションシステムの完全子会社となりました。
– 会社名:株式会社Rist
– 所在地:京都府京都市下京区五条通河原町西入本覚寺前町830 京都エクセルヒューマンビル 7階
– 設立日:2016年8月1日
– 代表取締役社長:藤田 亮
– URL: https://www.rist.co.jp
※記載されている会社名、ロゴ、システム名、商品名、ブランド名などは、各社の商号、登録商標、または商標です。