長崎ニアショア拠点を活用し、某生命保険会社の汎用機システムオープン化案件の開発を開始

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株式会社ニーズウェル(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 船津浩三)は、汎用機システムのオープン化への移行及び、維持・保守サービスをご提供することで、お客様の課題解決に向けた取組みのサポートを行っております。今般、汎用機システムのオープン化の案件を受注し、開発を開始しました。将来的なリソースの確保(採用・長期化)を視野に、2023年6月に増床・拡大することが決定している当社の長崎開発センターを活用し、お客様のご要望に応えてまいります。
1.    背景
 レガシーシステムを抱える企業が全体の約8割にものぼると言われる昨今、業種によっては旧来のプログラミング言語COBOLにより開発された汎用機システムが今なお多く使用されています。一方で、汎用機メーカーによる撤退の表明や、COBOL技術者の高齢化、ナレッジの属人化により今のままでは将来的に汎用機の保守が立ちいかなくなるといった問題が強く懸念されています。
 このような状況において、汎用機システムからオープン系システムへの移行によりシステムを抜本的に見直し、保守性や機能性を向上させていく要請が年々高まっています。

 当社では基幹及び周辺の汎用機システムのリホストやリビルドによるオープン化はもちろん、継続して汎用機システムを維持することを選択されたお客様には人的リソースを提供しナレッジを共有化する等、これまで培ってきたシステム構築・開発実績をベースにお客様のニーズに適した積極的なご提案を行い、実績を積み上げております。

2.    COBOLからオープン系言語へ、長崎ニアショア拠点でマイグレーション需要の拡大に応える
 当社は、2019年10月にニアショア開発拠点として長崎県長崎市に長崎開発センターを開設し、2024年までに100人体制を目指し規模を拡大してまいりました。
 引き続く首都圏でのIT人材不足、新型コロナウイルス感染症に伴うテレワークや持ち帰り開発への移行、海外の情勢不安によるシステム開発の国内回帰等もあり、当社には多くのお客様よりニアショア開発の引き合いをいただいております。
 

<<ニアショア開発の進め方>><<ニアショア開発の進め方>>

 今般の受注では、汎用機システムのオープン化の案件において、安定的な人的リソースの確保に増強していく長崎開発センターを活用するだけでなく、セキュリティを一段と強化した開発環境で東京本社のPM(プロジェクトマネージャー)とブリッジSE(システムエンジニア)が長崎開発センターと密に連携・推進することで、品質向上にも資する取組みを提案したことが採用につながりました。

 今後もこのような人的リソースの確保やオープン化、マイグレーション等の需要は拡大するものと考え、2023年6月には大幅な増床により人材の受入れ態勢を整え、受注の拡大に努めてまいります。

【会社概要】
会社名:株式会社ニーズウェル
所在地:東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニ ガーデンコート13階
代表者:代表取締役社長 船津 浩三
設立:1986年10月
URL:https://www.needswell.com/
事業内容:ソフトウェアの開発・運用・保守、ソリューション製品の開発・販売・運用・保守

【報道関係資料】
IRニュース https://www.needswell.com/ir/news
その他のお知らせ https://www.needswell.com/news/index

【製品・サービスについてのお問合せ先】システム営業部
sales@needswell.com
​050-5357-8344(直)

【ニュースリリースについてのお問合せ先】CC室
ir-contact@needswell.com
 

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