- 開催概要
・イベント名:Born Digital Summit
・開催日程:2023年3月8日(水) 14:00〜19:00
・開催方法:ハイブリッド(Google 渋谷オフィス / オンライン配信)
・主催:Google Cloud
・イベント特設サイト:https://cloudonair.withgoogle.com/events/born-digital-summit-23
- 開催趣旨
Born Digital Summitは、SaaS事業者及びオンラインやアプリなど、テクノロジーを活用して新たな収益構造を生み出す「デジタルビジネス」を展開する企業のプロダクト開発に携わる方に向けて、開催されたイベントです。
イベントでは、深い専門知識をもつ Google Cloud 社員や、クラウドを活用してデジタルビジネスの成長を支援するため、先進的な取り組みを行っている顧客企業を迎えたセッションが行われました。FLUXが登壇したセッションでは「3-shake × FLUX パートナー様と共に成長を目指す Google Cloud 活用事例」というテーマで、スリーシェイクとFLUXが共同で行っている取り組みについて具体例を交えながら発表しました。
- 登壇者
・永友 凜一郎
株式会社FLUX 開発本部
大手携帯キャリアにて、データエンジニアやPMを経て、昨年2022年7月にFLUXに入社。現在は、PdM、TLとしてデータ基盤の開発に従事。
・島田 健人
株式会社FLUX 開発本部
株式会社Works Human IntelligenceにてERPソフトウェアのSREやインフラ周辺ツールのエンジニアを経て、2022年8月にFLUXに入社。現在はSREとして主にインフラ周辺の開発に従事。
・生賀 一輝氏
株式会社スリーシェイク Sreake事業部
事業会社のインフラエンジニア、株式会社ユーザベースのSREとして従事後、株式会社スリーシェイクに入社。日々、クライアントのSRE支援を行っている。過去に Google Cloud Anthos DayやKubernetesイベント等に登壇。
- 当日の様子
FLUXではかねてよりスリーシェイクと協業して、主にプロダクトのインフラ開発やSREに取り組んできました。今回のイベントでは、合同セッションとして、前後半にパートを分け「スリーシェイクとFLUXの協業による証明書発行基盤のサーバレス化」と「FLUXにおけるデータ基盤の再構築」について発表を行いました。
前半のパートでは、Google Cloud 利用による開発の事例紹介として、証明書発行システムのサーバレス化の事例について話しました。システム内の構成が複雑になっていることもあり、運用や管理のためのコストがかかるという課題に対し、システムの移行と再設計を行いました。SREに知見が深いスリーシェイクと協業して開発を進めることで、約3ヶ月で移行を完了し、サービス全体で一貫したシンプルなシステムの構築を実現したことについて伝えました。
また後半のパートでは、データ基盤の再構築を通して、データ利活用環境の改善と今後の展望についても紹介しました。整理されていないデータ基盤の状態を改善するためにリファクタリングを行うことでデータ基盤の再構築を行い、ビッグデータを利活用できる環境を整えるプロセスについて話しました。さらに今後の展望として、データを必要なときに有効活用できるデータの民主化や、分析体制の強化を目指していくことについても伝え、セッションは終了となりました。
このようにFLUXでは、Google Cloud をはじめとしたパブリッククラウドを活用した開発を行っています。今後ともミッションである「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」の実現に一層尽力すると共に、開発環境のさらなる充実化を図ってまいります。
*Google Cloud は、Google LLC の商標です。
【登壇企業紹介】
株式会社スリーシェイク
所在地 :東京都新宿区大京町22-1 グランファースト新宿御苑
代表者 :代表取締役社長 吉田拓真
設立:2015年1月
URL:https://3-shake.com/
【株式会社FLUXについて】
FLUXは「テクノロジーをカンタンに。経済価値を最大化する。」というミッションを掲げ、オンライン売上最大化サービス「FLUX AutoStream」と、ノーコードウェブサイト作成サービス「FLUX siteflow」を提供している会社です。
【会社概要】
会社名 :株式会社FLUX
所在地 :東京都渋谷区渋谷3-1-1 PMO渋谷Ⅱ 9F
代表者 :代表取締役CEO 永井元治
設立 :2018年5月
URL :https://flux.jp/