ジョイズ株式会社（本社：東京都港区、代表：柿原祥之）はこの度、第三者割当増資により、ニッセイ・キャピタル株式会社（住所：東京都千代田区、代表：上田宏介）及び株式会社DG Daiwa Ventures（住所：東京都渋谷区、代表：大熊将人）から資金調達を実施いたしました。これにより、創業からの全ラウンド合計の株式による資金調達は総額約９億円となります。
ジョイズ株式会社について
ジョイズ株式会社は、AI技術を活用した教育機関向け英語学習クラウド「TerraTalk」の提供をするEdTechスタートアップです。義務教育におけるデジタル機器の普及と、英語教育の改革機運を背景に、全国の自治体の小中学校への導入が急速に進んでいます。
TerraTalkを導入した学校では、英語の授業のうち最大40%をTerraTalkによる能動的な学びへ置き換えることに成功しています。音声ベースのチャットボットによる会話練習を中心に、単語、文法などを含めて、生徒ひとりひとりがフィードバックを受けながら授業を進行することが可能です。
また2022年に公開した「TerraTalk Live」機能では、先生と生徒全員が同じ部屋にいるかのようなインタラクティブな授業を完全オンラインで実現。数百名の生徒を一名の教員で指導することで、生徒ひとりひとりに合わせた個別最適化と、教員ひとりひとりの研究の最大化を両立させる、デジタル時代を象徴する事例も産まれています。
これらを受け、2023年3月までに、TerraTalkのユーザー数は80万人、活用中の自治体数は128に到達しました。
資金調達の目的
今回の資金調達は、教育機関向け英語学習クラウド「TerraTalk」の販売及び運用支援体制の強化に加え、社会実装が急加速している大規模言語モデルの組み込みを含む研究開発に投下していく予定です。
これからもジョイズ株式会社は、人工知能を含む情報技術によって人類の学びを再デザインし、地球を小さく、世界をもっと近く感じられる社会の実現に向けて取り組んでまいります。
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出資者コメント ※五十音順
株式会社DG Daiwa Ventures
国内投資統括 眞田 雄太、プリンシパル 野島 隆太郎
DGDVは、日本の公教育における英会話学習のDXにチャレンジするジョイズに追加投資することを大変光栄に思っております。
従来、その重要性が認識されている英会話教育ですが、公教育の現場では依然として多くの課題を抱えており、特に生徒一人ひとりのレベルに合わせた効果的なソリューションがないままとなっております。一方で、日本の学校における英語教育の重要性は年々高まるばかりです。
そのような中、2019年に開始された政府によるGIGAスクール構想は足許数年間を見るだけでも、非常に力強い推進力で進められております。
ジョイズが大手塾に対する英会話教育のソリューション提供にて培った技術力・プロダクト力・実績を強みに、日本の教育における歴史的にも革新的なパラダイムシフトを完璧なタイミングで捉え、広大な公教育マーケットにおけるスタンダードとなりうるチームであると確信しております。DGDVは、今後も同社の発展のために全力で支援を続けてまいります。
ニッセイ・キャピタル株式会社
投資部 キャピタリスト 堀田芽ノ世
教育機関での英語学習領域は、数十年間大きな変化が起こってこなかった領域です。その中で全国の自治体の小中学校への導入を急速に進めつつ、AI技術を用いて生徒の学びの質を高めることに成功していることがジョイス社の圧倒的な強みだと確信しています。
新しい学びを社会に浸透させた世界を想像するとワクワクさせられると共に、そこに熱意を持って取組むジョイズ社に出資させて頂き、嬉しく思います。今後も柿原社長率いるジョイズ社を投資家として全力でサポートしていきます！
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組織強化について
【募集職種・募集要項】
https://open.talentio.com/r/1/c/joyz/homes/2229
【ジョイズ株式会社 紹介資料】
日本語：https://speakerdeck.com/joyzinc/ziyoizuzhu-shi-hui-she-hui-she-shao-jie-zi-liao
英語：https://speakerdeck.com/joyzinc/joyz-inc-company-profile
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ジョイズ株式会社
https://www.joyz.co.jp/
https://www.terratalk.rocks/
