X線管と検出器が、大口径ガントリの同心円上で互いに独立して360度可動する構造により、広いフリースペースを確保しながら、多様な2D撮影と正確な3D画像の構築が可能です。
独自の技術として、X線管と検出器が非アイソセントリックに軌道することで、撮影視野の自由度が向上し、装置や患者様を移動させることなく、関心領域に合わせて撮影領域を移動することができます。
【新しい運用形態のご提案】
- 装置本体のロボティックムーブメント(=装置全体の移動・レイアウト設定)
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非アイソセントリック撮像(仕様による撮影範囲の制限あり)
- 専用タブレットにより、システム全ての操作と画像確認が可能
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当社製手術用ナビゲーションとのシームレスな連動
- 手術支援ロボットアーム「Cirq®ロボットアームシステムとの連動機能
- コーンビームCTとしては最大クラスの3Dボリュームデータ構築を実現
- 軽量な本体
- 大口径ガントリ
- 大型デジタルフラットパネル採用
- 定位脳手術用ワークフロー搭載
*スペック詳細につきましては、別途お問合せください。
販売名:Loop-Xモバイルイメージングシステム(医療機器承認番号:30400BZX00137000)
【ブレインラボについて】
ドイツ ミュンヘンに本社を置き、ソフトウェアの技術や知識を駆使し、より先端的で非侵襲的な治療を目指した製品の開発に取り組んでいます。
多情報ガイド下の手術ナビゲーションシステム、放射線手術、高精度放射線治療、ORのデジタルインテグレーション、XR技術、知識や情報をビッグデータとして蓄積し活用する基盤の構成を製品開発の重点要件としています。
1989年にドイツ ミュンヘンで株式非公開企業として設立されて以来、ブレインラボのシステムは、世界122か国で6,300以上のご施設に採用頂いています。世界25拠点に2,200名以上の従業員がおり、そのうちの3分の1以上の従業員が製品開発チームの重要部分を担う研究開発エンジニアです。
ソフトウェアを軸とした医療のITをけん引するエンジニア集団企業として、常に最新バージョンのソフトウェアをご利用いただけるよう、”サブスクリプション契約”を導入しております。
また、サポート体制として、ブレインラボ・コネクテッド・ケアを販売しており、ご契約頂いたお客様には、リモートでの技術支援、臨床支援、ソフトウェアインストール、アップグレードを提供しています。
なお、リモートでのサービスを提供するにあたり、ISO27001/ISMS(情報セキュリティマネジメント)システムを取得、サポートエンジニアには社内認定制度にてトレーニングを徹底する等、近年意識が高まりつつある情報セキュリティにおいても、万全な対策を取っています。