オルツ、国内トップシェアのクラウド型コールセンターシステム「BIZTEL」と協業開始

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 P.A.I.®(パーソナル⼈⼯知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実⽤化を⾏う株式会社オルツ(本社:東京都港区、代表取締役:⽶倉 千貴、以下、オルツ)は、本⽇、6年連続国内シェア第1位※1のクラウド型CTI/コールセンターシステム「BIZTEL(ビズテル)」を展開する株式会社リンク(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:岡⽥ 元治、以下、リンク)との協業を開始したことを発表いたします。今後、両社はコールセンター業界におけるボイスボットの普及に向け、協⼒体制を強化してまいります。

 オルツは、ニューノーマル時代のコールセンターニーズに応えるため、AIが電話対応を⾏う次世代ボイスボットサービス「AIコールセンター(https://aicallcenter.ai/)」を提供しています。本サービスは、当社が⻑年の研究開発で培ってきた⾃然⾔語処理技術による “AIとの⾃由対話”が可能な⾳声対話AIソリューションです。
▶「AIコールセンター」紹介動画:https://youtu.be/oktj89pSn4M
 
 対して、リンクが提供する「BIZTEL」は、エンタープライズ企業から中⼩企業まで2,000社以上が利⽤するクラウド型のコールセンターシステムです。クリアな通話、安定したシステム、⾼⽔準のセキュリティ、シニア層のオペレーターにも使いやすいユーザインターフェースに加え、IVR※2や⾳声認識をはじめとする多彩な機能を提供しており、メーカー・⼩売・⾦融・製薬・IT・インフラ・サービス業などの幅広い業界において、顧客対応の効率化や在宅勤務によるセンター運営を⽀援しています。
 

 

 コールセンター業界では、離職率の⾼さからオペレーターやスーパーバイザーの採⽤・育成が⼤きな課題となっており、このような課題に対応するためのリソース捻出の観点から、顧客との会話を理解した上でAIが⾃動応答を⾏うボイスボットに注⽬が集まっています。また、ボイスボットの導⼊によって無⼈で24時間365⽇の対応が可能になることに加え、従来のIVRのように顧客が⾳声ガイダンスを最後まで聞く必要がない点から、⽣産性やCX(顧客体験)の改善への効果が期待されています。

 今後、オルツとリンクはよりパートナーシップを強化し、ボイスボットとPBXのシームレスな連携の検討、ならびに国内のコールセンターにおける導⼊⽀援をさらに加速させ、センター運営者の課題解決に貢献してまいります。

※1 デロイト トーマツ ミック経済研究所『マーテック市場の現状と展望2022年度版 クラウド型CRM市場編(第6版)』 による

※2 IVR(Interactive Voice Response):⾃動⾳声応答システム。電話をした顧客に「配送予定⽇の確認をされる⽅は 『1』を、それ以外の問い合わせの⽅は『2』を押してください」といった⾳声ガイダンスを流し、⽬的に応じてコールを担当オペレーターに振り分ける機能。
 

  • 株式会社リンクについて

株式会社リンクは、業界最⼤級の稼動台数を持つ専⽤ホスティング「at+link」、クラウド型ホスティ ング「リンク・ベアメタルクラウド」を軸として、6年連続シェア第1位のクラウド型コールセンター システム「BIZTEL」、セキュリティプラットフォームサービス「PCI DSS Ready Cloud」など、さま ざまなサブスクリプション型サービスを提供しています。農系事業にも取り組んでおり、2011年10⽉ からは岩⼿県岩泉町にある⾃然放牧酪農場「なかほら牧場」を運営しています。
https://www.link.co.jp/
 

  • 株式会社オルツについて

2014年11⽉に設⽴されたオルツは、P.A.I.® (パーソナル⼈⼯知能)、AIクローンをつくり出すことに よって「⼈の⾮⽣産的労働からの解放を⽬指す」ベンチャー企業です。また、AIの対話エンジンの開発 から⽣まれた⾳声認識テクノロジーを活⽤した「AI GIJIROKU(https://gijiroku.ai/)」などのSaaSプロダクトを開発・提供 しています。2022年6⽉にシリーズDラウンドで35億円の資⾦調達を実施し、累計調達額は62億円に及 びます。
https://alt.ai/

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