■ スーパー35mm対応・大口径比T1.7(※2)の明るさを実現する広角/望遠ズームレンズ
新製品は、映像美を徹底追求し、8Kカメラに対応する高い光学性能を達成しながら、シネマスタイルの操作性を継承した大口径比ズームレンズです。スーパー35mmセンサー搭載カメラに対応し、映画・ドラマ・CMなど幅広い映像制作に活用できます。ズーム全域で開放絞り値T1.7の明るさを実現し、浅い被写界深度で印象的な映像表現が可能です。
■ リレーキットの交換によりさまざまなカメラに柔軟に対応
リレーキットは、イメージサークルを変換する光学系パーツです。リレーキット“RL-S1”、“RL-S2”により、2022年発売を開始したフルサイズセンサー搭載カメラ対応の広角/望遠ズームレンズ(※3)を、スーパー35mmセンサー搭載カメラに対応するレンズとして使用できます。同様に、リレーキット“RL-F1”、“RL-F2”により、新製品のスーパー35mmセンサー搭載カメラ対応の広角/望遠ズームレンズを、フルサイズセンサー搭載カメラに対応するレンズとして使用できます。「FLEX ZOOM LENS」シリーズは、汎用性の高いレンズ資産として末永くご利用いただけます。
製品名 | 希望小売価格 | 発売日 |
CN-E14-35mm T1.7 L S(EFマウント) | オープン価格 | 2023年6月下旬 |
CN-E14-35mm T1.7 L SP(PLマウント) | オープン価格 | 2023年6月下旬 |
CN-E31.5-95mm T1.7 L S(EFマウント) | オープン価格 | 2023年10月下旬 |
CN-E31.5-95mm T1.7 L SP(PLマウント) | オープン価格 | 2023年10月下旬 |
RL-S1(CN-E14-35mm T1.7 L S/SP用リレーキット) | オープン価格 | 2023年6月下旬 |
RL-S2(CN-E31.5-95mm T1.7 L S/SP用リレーキット) | オープン価格 | 2023年10月下旬 |
RL-F1(CN-E20-50mm T2.4 L F/FP用リレーキット) | オープン価格 | 2023年6月下旬 |
RL-F2(CN-E45-135mm T2.4 L F/FP用リレーキット) | オープン価格 | 2023年10月下旬 |
※1. EFマウントではEFマウントの通信プロトコル、PLマウントでは映像制作業界で広く採用されているCooke社の「/i Technology」やZEISS社の「eXtended Data」に対応します。
※2. Fナンバーがレンズの焦点距離と口径から割り出される明るさの理論値であるのに対し、TナンバーはFナンバーにガラスの透過率を含めた値で、
シネマレンズの明るさは一般的にTナンバーで表記されます。
※3. 「CN-E20-50mm T2.4 L F/FP」(2022年6月発売)、「CN-E45-135mm T2.4 L F/FP」(2022年9月発売)