組織の異端児/はみ出し者にシード投資を行うベンチャーキャピタルHAKOBUNE、セカンドクローズおよびサードクローズを実施

この記事は約5分で読めます。
大人起業家を中心に投資するベンチャーキャピタルファンドを運営するHAKOBUNE(本社:東京都中央区、Founding Partner:栗島祐介・木村正博)は、2022年7月に発表した「HAKOBUNE1号投資事業有限責任組合」(以下、1号ファンド)のセカンドクローズおよびサードクローズを実施いたしました。セカンドクローズおよびサードクローズにおける主な出資者は独立行政法人中小企業基盤整備機構、TIS株式会社などの事業会社および複数のエンジェル投資家となります。

 

 

   ▶︎出資企業様からのメッセージ
  
   ・独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)ファンド事業部 ご一同 様

   中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。今回、出資させていただくHAKOBUNE1号投資事業有限責任組合には、”大人起業家”にフォーカスしたユニークなVCとして、大手事業会社等における事業経験を活かした起業家の輩出サイクルの構築やベンチャー投資のエコシステムの発展に貢献いただけることを期待しております。
   
   ・TIS株式会社 ビジネスイノベーションユニット DXコンサルティングビジネス部 ご一同 様
   TIS株式会社は、デジタル技術を活用して社会インパクト事業の創出やエコシステム共創による社会課題解決を推進しています。市場の変化に対応するため、知識の探求や新技術の獲得が重要であり、HAKOBUNEファンドへの出資を通じて魅力的なスタートアップ企業と協力して新市場やビジネスの創出を目指しています。
   また、当社は、東京都のスマートサービス実装促進事業者として、スマート東京の実現に向けたサービス提案を進めています。HAKOBUNEファンドの投資先企業と共にサービス実装を推進し、日本発の魅力的なスタートアップが生まれる環境づくりにも貢献したいと考えています。
   
   ▶︎アドバイザー就任
   

併せてHAKOBUNEのアドバイザーとして早稲田大学大学院 経営管理研究科(ビジネススクール)教授を務める入山章栄氏が就任したことをお知らせします。
    

 

 

【 入山章栄氏プロフィール】
   早稲田大学大学院経営管理研究科 早稲田大学ビジネススクール 教授
   
   慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より教授。「Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書は「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)他。 メディアでも活発な情報発信を行っている。
   
   ▶1号ファンド概要
   正式名称   : HAKOBUNE1号投資事業有限責任組合
   投資ステージ : 主にPre-Seed、Seed、Pre-Series Aへ投資
   投資方針   : 時代の象徴を創る“変化”へ投資する

 

時代の象徴を創る“変化”

  1. 課題解決型: 産業領域ごとの顕在課題の解決サービス (主にVertical SaaS/B2B領域)

  2. 期待創出型: 新しい価値観や文化を創り上げるサービス(主にtoC/ESG/Web3.0領域)

  3. 先端技術型: 世界を変えるインパクトを追求するサービス(主にAI/5G/MR等の先端技術系)

 
  1号ファンドは2022年7月に発表したファーストクローズより、プレシード期・シード期のスタートアップ企業10社超に対して投資を実行しています。大企業での事業経験等により知見と勝算をもって試行錯誤できる起業家を“大人起業家“と定義し、「時代の象徴を創る“変化”へ投資する」をコンセプトに掲げ投資活動を行って参りました。今後はインキュベーションプログラムの提供、コミュニティの構築、勉強会の実施、大人起業家の発掘プログラムなど支援内容を拡充していく予定です。
   
   なお、1号ファンドの募集活動は今後も2023年6月まで行って参ります。
  
   ▶本プレスリリースに関するお問い合わせ先
  起業・資金調達のご相談:https://www.hkbn.vc/contact
  取材について:hello@hkbn.vc

タイトルとURLをコピーしました